【運】原因自分論と運について/幸運の女神は、前髪ふさふさロン毛で後頭部はツルっぱげらしいです
たぶん20代の頃に参加した、ビジネスセミナーだったと思います。とっても勉強になり、かつ楽しかったセミナーとして、ふっと振り返ったときに、思い出します。地方都市では、近くにとんでもない経験をしてきた方が少ない中で、セミナーでベテラン社長さんの話はとても参考になりました。今振り返ると、60後半から70代のじいちゃん社長とか会長の話なんですが、何もない時代に、ゼロから何かを作ってきた人の話だったので、何でも自分でやらないと会社が大きくならない、頑張らなきゃと思ていた若いころにとてもしみました。勉強は、お客様や外でしてきて、社内に還元する、そういう時期だったのだと思います。いまでも覚えており、自分のその後に影響を与えました。
「原因自分論」
それまで聞いたこともなかった言葉ですが、上手くいくもの自分のせい、上手くいかないのも自分のせい。その行動を選択した、選んだのは自分であり、他の人、環境のせいではないと思う考え方。
楽しいのも楽しくないのも、健康か健康じゃないのも、すべては自分の判断の積み重ねで至ったこと、そういうことなんだと。うまくいかないのは自分のせい、うまくいったのは周りのおかげ。
他人のせいにしたり、振り回されることなく、自分で選んだんだからしょうがない、だったら前向きに考えようじゃないか、とか、自分で選んで先に進もうじゃないか、というある種のルールを自分に敷いたんだと思います。
別の話ですが、原因自分論とセットでいつも唱えてきたのは、当時から好きな言葉として、昔のリクルート社の社訓
「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」
この言葉には、「行動すること」の重要性を感じ、積極的に一歩踏み出すこと、踏み出したら責任を持って進めることを教えてもらい、何度も勇気をもらってきました。
変わるきっかけは、自分でつくらないとダメ。
やり始めないとわからないし、やり始めるといろんことがみえてくるよ
初めの一歩をとにかく踏み出すんだ、
そんな実感を今も持っています。
「幸運の女神は、前髪だけで後ろはツルっぱげなんだよー(笑)」
幸運の女神は前髪だけしかない、しかもとんでもないスピードで前を通り過ぎていく。だから目の前に来たときにパッと掴め、と。後からつかもうとしたって、頭の後ろはツルっぱげだからつかめないんだよっていってました。
絵があれですが、「ここだと思ったら取りに行く」ということで、やっぱり行動なんですよね。後にも先にも。
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