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オンラインとオフライン、無料と有料

さまざまなオフラインイベントが中止されて、オンラインセミナーに切り替わってますが、これ、地方に住んでいる私としてはとてもありがたいことです。
まずオンラインなら①交通費がかからない。そしてそれに伴う②移動時間もかからない。そしてこれが一番かもしれないのですが、③ひとり参加の場合の対面プレッシャーが少ない。

そんななか先日、PIXTAというフォトストックサイトのオンラインセミナーを受けました。企画作りのワークショップ形式のセミナーで、とても良かったのでその感想と、そこからの思考の脱線をnoteにまとめたいと思います。

登録から今まで

フォトストックサイト「PIXTA」はウェブや紙の媒体に写真を提供するサイトです。
私がPIXTAに写真販売のクリエイター登録したのは、なんと2009年!本格的にカメラ操作を習う前から販売していました。昔の私、なんて強気だったんだ(笑)
とはいえ気が向いたときにアップするレベルで、ここ一年は完全に放置していました。放置していたのは、なかなか売れないからでした。それでも思い出したように売れたりもするので、ありがたいことです。

セミナーにて

今回のセミナーはアドヴァンスということで、写真の技術よりも戦略の建て方を教えるものでした。「どうすれば売れるのか?」という思考の作り方です。

トップクリエイターの皆さんは、どんな写真が求められているのかを先に決めてから撮影するそうです。計画→実行→評価→改善のPDCAを繰り返しながら収益をあげていると。
購入される方の期待に添えるよう、戦略を練っているそうです。

甘い考えからの自問自答

私は今まで、好きで撮った写真をただ登録していただけでした。趣味でやってることだから、本気じゃないんだよーと。本気になればできるんだよーと。「俺はまだ本気出してないだけ」だよーと。笑

でもその思考を因数分解していくと、自分の甘さが見えてきました。

売れないということは、自分の写真が求められていないという現実。「でもでも、みんなのフォトギャラリーではいっぱい写真を使ってもらってるじゃん」という甘い自分の自問に自答した言葉は、

「無料だからだよ。有料なら買わないって。」

ううっ…ぐう正論…(ToT)

因数分解の結果

自分で自分を誤魔化すために「本気出してないだけ」と逃げていただけでした。これ、全てに当てはまることでした。上手く出来ないと「本気出してないだけ」と逃げる癖。

交通費、移動時間、待ち時間の参加者同士の微妙な気遣いを排したオンラインセミナーで、思考がクリアになったようです。ここまで自分を深掘りすると思いませんでした(笑)

「逃げ道を作らないぞ!」となった、とても有意義なオンラインセミナーでした。

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