「4回挑戦しても、ブログが続かなかった理由」を、もう一度考えてみた。

昨日、ブログについて思ったことを書き、アップしたものの、どうも変な違和感がまとわりついて離れない。

違和感があるのは、「自分が心から思っていることと、書いたことの間にズレがある」ということだろう。

だから、もう一度考えてみる。

昨日わたしは、ブログが続かない理由として、「自慢をしようとしている自分に嫌気がさしたから」と結論付けた。

これはこれで、そうズレてはいないと思う。ただし、この理論(というのも大げさだけれど)が正しいのなら、その根拠は「世の中に溢れるブログの多くは自慢である」ということになってしまう。

これは、やっぱり違うと思う。

確かに、自慢話で終始するブログはあるだろう。でも逆に、人に元気や勇気を与えるブログや、思わずホロリとする感動的なブログ、笑えるブログ、気持ちのいいブログ、なるほど~と感心するブログ、氣づきをくれるブログ、共感できるブログ……そんな素晴らしいブログも、世の中に溢れていることを無視してはいけない。

わたしは、本当は、そんな素晴らしいブログを目指したかったんだと思う。
でも、その表現方法がわからなかったのだった。

間違えてはいけないのは、「表現する」ことと、「自分をアピールすること」はイコールではないということ。

ともすれば、自慢話になってしまう「表現」という難しさを目の当たりにし、その壁をひらりと超えていく素晴らしいブロガーたちに、わたしは嫉妬していたのかもしれない。

自分ができないことに苛立ち、世の中に溢れるブログに八つ当たりしていた。

と、書いてみたら違和感が消えた。そういうことだったのか。

自分に正直に書く、ということは、わたしにとって、やはり恥ずかしいことだ。でも、書いてみてすっきりした。

読んでくれた方、ありがとうございます。

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