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過ぎ越してきた半年に
夏至へと向かう日の光が
陽の気を極めようとしています。
思い返したいのは冬至の日
深い闇の中、陰が極まったあの日
何を想い、何を決意したでしょうか。
はじめるために終わらせたこと
次の扉をひらくため
涙をこぼしながら閉じた重い扉
そして今、あなたは
どこまで進み、どんな世界にいますか。
わずか半年前の、星も凍る寒い夜が
まるで遙かな昔のよう。
セーターにオーバーコートを重ね
手袋とマフラーをつけていたのが
信じられない心地がする。
この半年
ひとつひとつ脱ぎ捨てるように
不要な念いを解いて、放して、流して
だいぶ身軽になりました。
陽の極まりを過ぎ越したところから
今度は何を
重ねていくでしょうか。
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