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今日の言の葉season3

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毎朝、降りてきた言の葉をメッセージとして綴っています。一日の始まりの、美しい習慣になりましたら幸いです。
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2024年5月の記事一覧

拠り処

拠り処。 いい言葉です。 「所」と書く場合もあるけれど 「処」としたほうが断然いい。 拠り処…

石川真理子
2週間前
50

体と魂

自分を満たそうと 意識ばかり動かしているかも知れない。 「心の時代」と言われるけれど それ…

石川真理子
2週間前
36

知識を知恵に変える

知識はともすれば人を傲慢にします。 ただ「知っている」に過ぎないのに わかったような気にさ…

石川真理子
3週間前
45

不安な時のおまじない

心は絶えず揺れ動いて ふとした瞬間に雲が広がってしまいます。 いつだって光で満ちていればい…

石川真理子
3週間前
60

近い将来を設定する

たとえば3年後に どのような暮らし、どのような生き方 どのような自分であるかを設定してくだ…

石川真理子
3週間前
47

透明なる序章

昨日、あなたの心を濡らした雨は 悲しみのヴェールを被っていたけれど 本当の姿は慈しみだった…

石川真理子
3週間前
37

音を観る

自然の中に身を置いて 静けさを観じてみましょう。 「静けさ」とは無音ではありません。 そこには命の音があります。 鳥が歌っています。 花が語らいかけてきます。 風の声、おしゃべりな川の流れ 木漏れ日はクスクス笑っているし 石は時の流れを伝えます。 こういう音が聞こえるようになった時 神さまのメッセージを 的確に掴むことができるようになります。 龍神が現れることも多くなります。 この観じ方は、都会にいてもできます。 騒々しい街の音はどうしても耳に入りますが 意識をそこに含まれる

美しい決断

「美しい決断と夢中が私を支配していた」 中西悟堂の『槍ヶ岳』という詩の一節です。 美しい決…

石川真理子
3週間前
42

歳を重ねた美しさとは

「佇まい」とは単に立っている様子ではなく その人のあり方までもが表されています。 佇まいに…

石川真理子
3週間前
52

あなたが主人公の舞台

誰もが自分の物語を生きています。 この世界は舞台のようなもので あなたという主人公がいて …

石川真理子
4週間前
44

人もものも自分を映す鏡

「ものを大事にしないのは 神さまに感謝する心がないからですよ。 それは自分を大事にしていな…

石川真理子
4週間前
56

静けさが失われた世界

宮本常一の「地の声」によれば 府中の大國霊神社で太鼓が鳴ると 新宿まで聞こえたという。 昭…

石川真理子
1か月前
64

本質が問われている

仏教の本質は「慈悲」です。 人を慈しみ、その悲しみに寄り添うこと。 人生にはさまざまな悲し…

石川真理子
1か月前
54

アセンションが進んでいる

花々がバトンを渡すように次々と咲いて 初々しい緑は 日を追うごとにその色を深めています。 もう夏がすぐそこまで 近づいて来ました。 歳明けのことが まるで遥か昔のよう。 ここまでの月日を振り返れば わずか数ヶ月のうちに ずいぶん遠くまで来たことがわかります。 今、時間の感覚は明らかに変わりました。 たとえば5年前と比べても 速いような永いような かつてない感じが抱かれます。 時間は伸び縮みするようになりました。 それが示しているのは 次元の移動です。 意識が変わり、次元を変え