27-2 梅すだれ 紀国雑賀 / 木花薫 4 木花薫 2023年7月16日 08:31 ¥100 お滝はちっちの母親に竹を割さくことから教わった。一節ひとふし切り出した竹を縦に割っていく。半分に割り、それをまた半分に割り、またそれを半分に割り、と小指の爪の幅になるまでひたすら割いた。 ダウンロード copy ここから先は 1,445字 ¥ 100 購入手続きへ ログイン #連載小説 #戦国時代 #時代小説 #連載中 #竹 #竹細工 #農民 #木花薫 #梅すだれ #竹籠 4 小説「梅すだれ」を連載中です!皆様の支えで毎日の投稿を続けられています。感謝の気持ちをパワーにして書いております! サポート