レジン細工のあれやそれ。基本の作り方④:その他ガラスドームなど
どうも、はじめましての方もこっそり見てるよな方もこんにちは。鼓乃です。
今回は基本の作り方④、と言うことで、まぁ言っちゃえば「その他」なんですが、使うことの多そうなのを4つほどピックアップしました。
作り方は入れるだけ盛るだけ塗るだけなので割愛します。
でも、いくつか知っておいた方が良い注意点がありますので、それを書いて行きたいと思います!
◇ガラスドーム
これは、ガラスの分厚さによって変わって来るんですが、ガラスが薄い場合は「ソフトレジン」を推奨します。
なぜって?レジンの収縮でガラスにヒビが入るからです(実際あった。そしてそのまま放置すると当然割れる)
今でこそ収縮の少ないレジン、と言うものも出てきていますが、少しでも収縮あると見えないだけでガラスが脆くなる可能性もあるので念には念を。
分厚いガラスはほぼ気にする必要なしです。
◇平皿
囲いの付いてない平らなお皿やパーツですね。
レジンが手に付かないように土台に貼りつけて細工するのが○
遮るものがない分、持つ所もないしレジンが非常に溢れやすいので、レジン暖めてサラサラにするのはお勧めしません。気泡は爪楊枝で根気よく取りましょう。
あと、丸カンなどを通す穴が空いているパーツが多いのも特徴。
穴を塞がないように、硬めのレジンで穴の周りだけ先に囲って固めてしまうのも手。
◇花
これは、「入れて良いもの悪いもの」でもお伝えしましたが、生花厳禁です。
あと、一度乾燥させても、密閉容器から出して時間の経ってしまったものは捨てることをお勧めします。
はっきり言って、後々の変色だの何だのを考えると、ブリザードの小花(手芸店とかで売ってるもの)使った方が良いと思う(あくまで主観)
さて、肝心の封入方法ですが、
そのままレジンにドボンすると確実に泡が出ます。
先にスポンジなどの上でコーティングして固めておくのがマスト。
コーティングは手早く、塗ったらすぐにライトで硬化。
塗って時間が経ってしまうと、花の表面にある傷などにレジンが染み込んで変色してしまうんですよね。
薄い花ほど顕著に出る場合が多いので注意。
◇ディップフラワー
針金の輪っかをディップ液に潜らせて膜を作って固めるやつですね。
今はディップ用レジンが売ってますが、量のわりに高いので、たくさん作るならアメリカンフラワー用のディップ液を使うことをお勧めします。
その際の注意点として、ディップ液は熱に弱く、ディップ直後のコーティングにレジンを使用すると、硬化の際の熱で柔らかくなってしまうことが多いです。
ディップ乾燥後の初めのコーティングは、普通のマニキュアのクリアがおすすめです。
アメリカンフラワー用のストレンスナー(塗膜強化スプレー)も使ってみたんですけど、そんなに強化されなかったorz
始めたばかりの方々が、ポイントさえ押さえればパッと作れるのはこれぐらいですかね、、
難しいものはまた応用編と題して書いてゆこうと思います。
では、今回はこの辺で(^-^)/
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