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過去を変えることもできる 〜いじめの記憶のクリーニングと夢〜


「未来は変えられる」
「未来は選べる」

といった言葉は、精神世界ではよく言われている言葉で

同時に
「でも過去は変えられない」
と言われている。


しかし、どうやら
過去を変えることもできるらしい。

あくまでもパラレルワールド的な概念であるが、自身の体験を踏まえて、ここに記してみる。

ちなみにどうやって過去を変えたのかというと、自身の過去のトラウマをクリーニングしたことで起こった変化である。

⚪︎クリーニングとは?
⚪︎クリーニングのコツ


眠って見た夢と、それを紐解いた夢鑑定からなる話だが
その前に、私の子供時代の話をしようと思う。

幼稚園の年中の頃の話になるが、いじめを含む少し暗い話となる。
こちらの話の方が長くなってしまうが…。




幼稚園の年中の頃に、私はある複数の子たちからいじめを受けていた。
男の子と女の子の複数人だった。

小学生の頃も何度かいじめを受けたことがあるけど、幼稚園の頃のいじめが、いじめの中では一番のトラウマとなっている。


その幼稚園では、学習したり昼食を食べる席は決まっていた。
そこの席にいた周囲の複数の子たちがしょっちゅう嫌がらせをしてきた。

他に、ちゃんと仲のいい子もいたけど、席は自分で決めることができなかった。
でも、途中からその席ではない場所に変わったので、このいじめもずっと続かなかったのかもしれないが
(そこら辺はよく覚えていない)
幼い頃に感じるその時間はとても長く感じた。


いろんなことをされたが、一番ショックで覚えてるのは、ある日の昼食の時間だ。


その幼稚園では、家から持ってきたお弁当の日と、幼稚園から出される給食(お弁当やパン)の日があった。

その日は幼稚園から出されるパンの日だったが
いつもいじめてくる子達に、そのパンを潰されて、さらにそこに牛乳をかけられて、食べられないようにされた。

それを見て楽しそうに笑ってる子たち…

酷いことをされて、私が泣いたら
先生が「どうしたの?」と慌てて来た。
でも私は、とにかく泣いてて何も言えなかった。

そうしたら、いじめてきた子たちは
「そいつが自分でやって自分で泣いてる」と言って、
私は先生に
「どうしてそんなことするの!」と怒られた。

それでさらに泣いた。
そうしたら先生は困った顔をしていたような気がする。


思い出すとショックだったのは、パンを潰されて牛乳をかけられたこともそうだけど
担任の先生が、泣いてる私よりも周囲の子たちの発言を鵜呑みにして、私を怒ったことだ。


幼稚園は休みがちになった。
体調をよく壊していたのもあったけど。

子供だったから、いじめられたということにあまり羞恥心もなく、親にそのことを話していた。
だから親は幼稚園には何度か連絡はしてくれてたけど、全く解決せずだった。
(ただ今思うと、だいぶ後の席替えでその席を離れ、仲良かった友達の近くの席になったことを思うと、それなりに考慮してくれたのかもしれない)

ちなみに、その席で嫌な子たちばかりだったかというとそういうわけでもなく、隣に座っていた女の子とは仲が良かった。
でも、その子もよく一緒にいじめを受けていた。
偶然同じ名前の子で、おとなしくて、そして優しい子だった。
私もおとなしかった。
おとなしかったからいじめやすかったんだろうと思う。


さて、以前、私はスミレさんの有料鑑定を受けたことがあったが

その過程でこの話をしたことがある。


その時に記憶を辿り、インナーチャイルドと対話し
そしてすみれさんから言われた、私の中では衝撃の事実だったが


そのいじめてきた子は、どうやら
私と仲良くしたかった

らしいのだ。


反応して欲しくて、関わりたくて、子供ならではの残酷な行為に走ったようだ
とのことだった。

スミレさんも、先生酷いと言ってくれたが
どうやら、先生が対策を取ってくれない、理解してくれなかったのは、
その子の私への好意がわかってたからだった…とのことだった。


私は、自分が決して好かれてるとは思わなかった。
だから、まさか!?そんな!??と思った。

もう少し大きくなってからのいじめは業だったりとかも理解できるけど
まだ4歳か5歳の頃からいじめられてしまうのは、私の前世からの業かな?とか家の業かな?とか思うことがあって
そんな小さい頃から人に嫌われるって、私の魂は実は悪で、神様が悪い心を改めさせるためにそういう環境に置いたのかな?とか考えることもあった。

(ちなみに「魂は綺麗」なので、そういう風に魂が悪だと思ったり、あるいは罪悪感を感じるようなことを思うことは良くない)

さらに、ふと思い出すと、もっと前からいじわるしてくる人はやはりいて
その幼稚園よりも前に、たぶん一時的に保育所に預けられた時に、一人でおもちゃで遊んでいたら
他の女の子が来て、そこにあったおもちゃのハンマーで私の頭を叩いてきたことがあった。
泣いたら保育士さんが慌ててやってきて抱っこして宥めてくれた。

それを思い出すと、私って小さい頃から何かムカつくタイプなのかな?とか思っていた。苦笑

だから、好かれてるだなんて思ってもみなかった。

ただ、その好意はずいぶん歪んだ愛情だったと思う。
決して良い心持ちの上での愛情ではなかった。


そのいじめてきた子達の中で、主犯格だった女の子のことをよく覚えている。
他にもいじめの中心になってた子はいたけど、他の子の顔は朧げで、でもその子の記憶だけ、顔立ちや姿など印象深い。


好意といえば、そういえば、思い当たる節もある。


私はその幼稚園の年中が終わる頃に、家庭の事情で引っ越すことになった。
なので、年長からは別の幼稚園に転入となった。

先生が、私が引っ越すことをみんなの前で伝えた後に
そのいじめの主犯格の女の子が、泣きそうなウルウルした目で
「コノハちゃん…引っ越しちゃうの…?」と言ってきた。
さんざん人をいじめといて、何で悲しがってるんだろう?と、幼いながらも戸惑ったしビックリした。

その女の子は、最初に会った時から印象が強かった。

私は、本当は年少から幼稚園に入る予定だったけど、水疱瘡になったりいろいろと体調を壊したので、年中から入ることになった。

たぶん入園した最初の辺りだったと思うけど、その女の子は私を見て、嫌な感じの顔で「何?この子」といったようなことを言ったのを覚えている。
私が今まで見かけなかった子だったからなのかな?
でも他の組だと、どんな子がいるかとかそんなに把握しきれないから、そういうわけではないかもしれない。
でも、きっと私に嫌悪感を持っていじめたんだろうな、と思った。


結局、嫌悪ではなく、好意だったということだが


この時の知らなかったこと、真相を知って、記憶の痛みは随分和らいだように思った。

今まで少し、何度か誰かに話したことがあるけど、なかなか癒されることがなかったので、今回スミレさんに話したことは本当に癒しとなった。


また、全ては学びであり、全て必要なことで、幸も不幸もすべては私のために起こったとのことで

それは、今まで私に起こってきたこと全てにおいて言えることで
とても心強いメッセージだった。



長くなったが、ここまでで実際の体験での話である。

さて、スミレさんと、この話のやり取りをし
それから数日後の話である。


しばらく、この頃のクリーニングをしていたけど


印象深い夢を見た。


その幼稚園の頃の夢だった。


席に座って学習や、お絵描きか工作みたいな?ことをしていたが
周りの子たちと、なんだか仲良く楽しそうにしてた。
私は周りの子にとても好かれていた。
あの主犯格の女の子からはちょっとだけ嫉妬のようなものを感じたけど。
でもそれだけで、楽しそうだった。

そして目が覚めた。

目が覚めた時辺りに、あれ?これは実際の記憶かな?と思った。

とても不思議な感覚だった。

まるで実際の出来事のように、記憶に刻まれてたような気がした。

寝ぼけてるような感覚で、あれ?忘れてた記憶だったかな…?って感じだったけど、やっぱりそういうわけでもなさそうで
そんな記憶はなかったし
たぶん違う…夢だったんたろうな……と思った。


このことをスミレさんに話した。

すると、スミレさんはこう言った。


「時間軸のコノハちゃんのクリーニングが起こって、過去のトラウマは解消され、そのトラウマがない未来に移動した
という印象。

つまり、コノハちゃんの物理感覚では経験してなくても、
魂はその状態を経験済みで通過した、という
過去をクリーニングして過去の事実を変えた

という感じで
読んで衝撃でした。

すげー!過去を変えられるんだ!と。
シュタインズゲートというアニメで、世界線という概念がありますが
その世界線をいい方へ選んで移動した感覚。


過去は変えられるって情報が昔からあるけど、時間って過去から未来に流れてるような感覚が一般的だけど、時間はパラレルだと考えたら納得。
そこにある「情報」を認めたら、
あーそうなんだ、となって
それを善悪で捉えると情報に縛られる。

淡々と捉えて次へでいい。
だって人は生まれながらに完璧なんだから
ただ自分の目標を決めてステージを決めて生まれてくるだけだから。」

とのことで、過去の事実を変えることができた
ということで、自分でも衝撃でした。

「過去は変えられる」という情報。
私は知らなかったけど、昔からあるらしい。

パラレルワールド的な概念にはなり、現実では経験していないかもしれないが
クリーニングにより過去のトラウマを解消し、そのトラウマがない未来に移動する
ということは、どうやら可能のようだ。


まだまだ解消しなければいけない記憶はあるので、
これからも一つ一つの記憶をクリーニングしていこうと思う。


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