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憧れの花手水と風鈴まつり
いつの頃からかSNSで目にするようになった花手水(はなちょうず)。参拝前に身を清める手水舎の手水鉢に花を浮かべることらしい。鮮やかな色の花がかわいらしく、「いつか見れたらいいなぁ」と思っていた。
先日、初めて袋井市のお寺、法多山に行った。名物の厄除け団子は静岡県民にとってお土産としてなじみ深い。5本の串に刺さったお団子は粒あんが苦手な私でもペロッと食べれて、もらうととてもうれしい。
雨がしとしと降る中、山門までの石段を上るのは思ったよりハード。友人に遅れをとり、息を切らしながら何とか上り切った。疲れた私の目に飛び込んできたのが、花手水。想像よりコンパクトだけど、かわいらしく癒される。花手水を眺めながら体と気持ちを休めることができた。
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参拝して、涼しげな風鈴を見て、厄除け団子を買う。お茶をしても、まだ石段を上った火照りが冷めない。長い石段の暑さと疲れを花手水と風鈴がクールダウンしてくれた。今年の初夏の思い出だ。
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