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反抗期・暴言を吐く子への対応

注意獲得型の子が多い

注意獲得型の子の特徴として、実は”人懐こい”子が多い
→人の注意を引きたい(自分の方を見てほしい・構ってほしい)
そこで、重要なことは、
なぜ、暴言を吐くのか?ということから考えることが大切!
→「クソババア!」などと暴言を吐くのは、注目してもらいたい・反応してほしいがいちばんの理由。
 つまり、いちいち反応しないということが大切(「ハイハイ、そうね〜」などと関心を示さないように対応)
 反対に、「なんでそんなこと言うの!」や「そんなこと言ったらダメでしょう!」と大きく反応したり大きく怒ったりすることで、注意獲得型の子はその反応具合で先生や親のヒット(しっかり反応)した暴言を覚えて、また同じ暴言・反抗を繰り返してしまう。

真似する子が続出する

暴言・反抗した子に対して、しっかりと反応を示していると、他の子まで影響してしまう。
→私も・僕も「注目してもらいたい!」とういふうに変化して、暴言・反抗した子と同じことを真似してしまう。

反応・関心を示す場面を考える

(普段は暴言や反抗する子が)きちんとできている時や、
他の子できちんとできている子・真面目な子に対して、
しっかりとした反応・関心を示してあげる。
→きちんとした時の方がしっかり構ってくれるのだとわかってもらうことが大切!
暴言・反抗に対しての反応の仕方に気をつけよう!

★まとめ★

暴言・反抗してしまう子は「注意獲得型」の子の構ってほしい子が多いので、暴言・反抗に対して、いちいち反応するのではなく、きちんとできた時や真面目にやっている子に対してしっかりと構ってあげる。


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〜 プロフィール 〜
褒める認める大事にする
一期一会をモットーに開設された発達と思春期の心の診療を行うクリニック院長 

2017年に発表された総務省の調査によると発達障害を診る専門医療機関は不足しており、その初診待ちは1年以上に及ぶ医療機関も少なくないことが示唆されております。公的医療機関での限界を感じておりましたが、発達障害児者のみでの専門診療を行う医療機関は、診療に時間がかかり、非効率・不採算であり、クリニックとして成立しないと言われてきました。私たちは、その限界に挑戦し、発達障害児者の専門診療クリニックにチャレンジしていきます。
 発達障害児者と社会や保護者・教員間に虹の橋をかけて、信頼と実績のある未来を創りだしていきます。
 また、従来の治療のみでは、治癒したり軽快させることのできなかったがん、アレルギー、PTSDなどの疾患に対して、これまで培ってきたNLPカウンセリング、PCW、家族療法などの要素と日本古来からある操体法、気功、針などの東洋医学、バッチフラワーや波動検査治療器ダヴィンチなどを駆使してチャレンジして、不可能とされたがんやアレルギーなどの心理治療にチャレンジしていきます。不可能を可能にするための虹の橋をかけて、元気で健やかな未来を創造していきます。
専門 小児心身症・神経症・発達障害・PTSDなどトラウマ治療・がん・自己免疫疾患
アレルギー疾患などの心理治療・スピリチュアルケアなど

医師、小児科専門医・指導医、小児心身医学会認定医・指導医、子どものこころ専門医・指導医

小児科外来診療のコツと落とし穴メンタルヘルスケア中山書店小児心身医学ガイドブック(北大路書房)
小児心身医学会ガイドライン集―日常診療に活かす4つのガイドライン(日本小児心身医学会【編】南江堂 )
Medical applications: Innovations in NLP for challenging times 2011 London
NLPイノベーションズ:変革を起す6つのモデル&アプリケーション2013(春秋社)
発達障害コミュニケーション初級指導者認定テキスト2015(AMWEC)
必携発達障害児者個別支援ガイドブック2018(AMWEC)
発達障害コミュニケーション指導者認定テキスト改訂版2021(AMWEC)
他多数