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SIBO/リーキーガット/腸カンジダ/副腎疲労との暮らし方(食事療法)

180度変わった私の生活。でも新しい生活で活力が戻って、前向きになれてきました。それはもうハッキリと断言できます。

前回の記事でタイトルの通りの診断が出た、というお話をしました。診断が出たのが7月の終わり頃なのですが、それから1ヶ月と少し経ち、ぼーっとしたり集中できないという症状がなくなり、仕事にも集中できるようになり、お腹の調子も落ち着いて、イライラも減った。もうなんかいいことしかない。

「食べることは生きること」
「食べものが体を作る」


今までもそう感じることはあったけど、今回また特に。痛感させられました。

※以下の記事内容は、全てかかりつけの医師の指導のもと私個人の体調に合わせた対応になるので、安易に真似をすることは絶対におやめください。責任は一切追いません。


生活の中で変えたこと

生活の変化は下記の通り。
※全て医師の指導のもと行っています。

①グルテン、カゼイン(乳製品)、砂糖、カフェインを徹底的に断つ
②無添加・無農薬/減農薬を徹底 & 重金属と食材の放射線量に注意
③玄米酵素(栄養補助食品)、ソイラールプラスを摂る(サプリ)
④アロマオイルを飲む ※厳選・指定されたもの
⑤エプソムソルト入浴

これ全部、やってます。言えることはただ1つ。

ほんと、めちゃくちゃ大変!!!

健康は努力によってできるのですね…1つずつ、備忘録もかねてお伝えしたいと思います。


①グルテン、カゼイン(乳製品)、砂糖、カフェインを徹底的に断つ

・グルテン
つまり、小麦製品ですね。グルテンは粘着性があるので、胃腸に張り付いて悪さをします。これがリーキーガットやSIBOを悪化させる要因になっていくので、諸悪の根源とも言えるもの。

※オーツ麦はグルテンがないのでOKとどこかで見かけて、ラテが好きな私はデカフェのオーツミルクラテ、は飲んでしまっていたのですが、ありとあらゆる「麦」がつくものはダメですよー、と言われてしまいました…(後日談)

・カゼイン(乳製品)
牛乳に含まれるタンパク質は基本的に消化できず、胃腸を傷つける原因になり、リーキーガットの原因にもつながるそうです。また、アジア人は乳糖不耐症の人がほとんどで、下痢や便秘になることも多いそう。牛乳、チーズ、ヨーグルトなど全てNG。ヤギのチーズやブラウンスイスと呼ばれる種の牛乳は良いそう。

・砂糖
ありとあらゆる「糖分」は、腸カンジダの格好の餌となる。この「餌」によって腸内にカビが繁殖するようです。一度カビがなくなっても、すぐに再発するので注意が必要とのこと。少量であればラカントS、ココナッツシュガー、メープルシロップはOKと言われました。
(と、聞いて米粉のマフィンやケーキなど、メープルシロップで作るようになりました。少しだけなら、少しだけなら…笑)

・カフェイン
これは副腎疲労対策で。副腎はカフェインの刺激に弱いのだとか。疲れた時、気合を入れたい時、チョコレートとカフェインを欲してしまうのは、副腎(ストレス抗体を作る)を鞭打つための衝動なんだそうです。まさしく私、チョコレートとカフェイン、欲してました…副腎疲労のある方の典型的なパターンなのだとか!


②無添加・無農薬/減農薬を徹底 & 重金属と食材の放射線量に注意

これらの共通点は、体にとって「毒」であるということ。全ての人にとってできる限り摂取は控えるべきものなのですが、健康な方の場合はある程度自浄作用、自分で解毒する力がきちんと備わっています。人間ってスゴイ。

しかし、副腎疲労やSIBOがある場合は特に気をつける必要があります。SIBOによって腸内が荒れ、免疫不全を起こしがちであったり、副腎疲労によって抗ストレスホルモンがうまく産生されない場合、解毒作用が働かなくなってしまいます。通常であれば問題ないレベルでも、私のような不調を抱えている場合には特に気をつける必要がありそうです。

解毒を助ける、不必要な解毒を最小限に抑える、という意味で摂取をできる限り避けたいと思います。


③玄米酵素(栄養補助食品)、ソイラールプラスを摂る(サプリ)

▼これは医師に勧められた食品「玄米酵素」、私もそうでしたが、名前から真っ先に「酵素玄米」を思い浮かべそうですが、全く別物で、商品名になります。

この玄米酵素は、玄米を食べるのと同様の効果、栄養があるそうです。発酵させたものなので胃腸の働きが弱くても消化しやすくなっています。ちなみに、美味しいというレビューがたくさんありますが、私はギリギリ飲める、くらいの青臭い、粉っぽい味です(泣笑)

1日の目安摂取量を2回に分け、朝晩飲む。これだけで断食にも簡単にトライできます。食前に飲むと結構お腹が膨れるので、食事量を減らせる効果も。ダイエット目的の人も購入してるかな?


▼そして、「ソイラールプラス」。こちらは「土壌菌」のサプリ。

平たくいうと整腸剤のような役割のサプリですが、医師から、玄米酵素とこのソイラールプラス、必ずセットで摂取するようにとの指示。

この2つを飲み始めてから、劇的にお通じの調子が安定してきました。切らしてしまった1,2日飲まなかっただけで体感するほどに。


④アロマオイルを飲む ※厳選・指定されたもの

これは、衝撃です笑
アロマオイル、飲むんです。自分で調合して、カプセルに入れて!
※※これは本当に特に注意なのですが、その辺のアロマオイルは絶対に飲まないでください、危険です。

購入先のメーカーは外資の大手ですが紹介がないと購入できない&本来の使い方ではないので詳細は伏せます。ゴメンなさい。100%オーガニックの品質のしっかりしたものです。これは体内の除菌、抗菌のために飲んでいます。風邪をひきそうかも、喉が痛くなりそう…ていう時に手につけて吸い込むだけでスッと治ったりして、まだ未知の世界ですが効果に期待。ワクの解毒やシェディング対策にも。


⑤エプソムソルト入浴

②でも述べましたが、マグネシウムが重金属等の解毒作用があるとのことで、勧められました。あと、塩素対策としても。本当はシャワーも塩素対策しないといけないのですが、まだそこまで頭が回っておらず…ひとまず入浴から。


すぐに生活に取り入れたものが以上の5つ。
SIBOの書籍を読んだりすると、初期段階で薬を使用することもあるのですが結局再発するようですし、私の担当の先生も、私も、薬は使いたくない派、というわけで基本的に食事療法、生活改善がメインです。

なかなか大変な変化ではあるのですが、特にこの数ヶ月仕事もできず、ぼーっとしたり、鬱症状があったり、体がだるかったり…色々と最悪だったのですが。とにかく全ての症状が一気に改善に向かっています。ほんの数週間、ほんの少し変えただけでも。モヤモヤ空のお天気雨がパーっと晴れて、虹がかかったようです🌈✨ ←大真面目!!!

血液検査、IgG検査と呼ばれる遅延型アレルギーの検査をしたり、底FODMAP食を取り入れたり、まだまだこの続きはあるのですが、長くなってしまったので今日はこの辺で…。

少しでも、SIBOやリーキーガットを抱える皆様の参考になりましたら幸いです^^

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