かげり。

同居とはちがうものね

自宅の道路側に3台分の駐車スペースがある
立派なご自宅は、長男であるオットさんのお父様が先代から
受け継いでいる敷地。

その、敷地内に息子家族の新居を建てるとよいのではないか。

と、思いついたとのこと。

メリットがたくさん

同居とは違う、玄関が別だし。
同居とは違い、プライベートが保たれるうえに、私たちにとっての
メリットがたくさんあることをはなしてくださった。

新居費用を抑える

土地代がかからないため、土地代を差し引いて新居を建設できる
ではないか。
30手前の夫婦の収入はあまり多くなく、心配の気持ちもあったもよう。

保育費用を抑える

育休中のヨメさんの復帰にあわせ、
オットさんお母さまが保育のためにお仕事をリタイアし
毎日、保育してあげられるから保育料を抑えることができる
ではないか。

家事の負担を抑える
共働きの大変さはよくわかっておられるご両親。

自分が食事などの準備をすることで
夫婦の家事の負担を軽減することができる
ではないか。

じぶんは、生きがいである孫の育児に
毎日奮闘し、ご自身の仕事よりやりがいのもてる仕事を得られ
よろこびに満ち溢れた毎日となるではないか。

お互いにとって、良いことばかり

と本気でお考えの様子でした。

すごく名案！とはなしてくださったのです。

オットさんも「それもまぁ、いいね」といった様子。

結婚2年目の冬

ヨメさんの半分まであいていた
こころのシャッターを

できるかぎり静かに

ガラガラと閉じました。

今考えると、この会話がヨメシュウトメ関係のカゲリの
キッカケであったと思います。

自分自身、想いがつよくなったときこそ、

相手の状況を想像するよう

気を付けたいな…と考えさせられます。