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エージェントが優先的に紹介したくなる裏技6選

こんにちは、まるごと人事という採用代行サービスを運営しているマルゴト株式会社コンです!

採用の売り手市場が続く中、人材紹介会社との関係構築も採用にとって重要です。

人材紹介会社に依頼しただけでは、ほとんど紹介してもらえない・・・ということもあります。

今回は、人材紹介会社との関係構築のために取り組める、6つの裏技的な施策をご紹介します!


1:面接確約オファーの特典

エージェントと採用要件の目線が合っている前提で、書類選考なしで面談や面接からスタートできる特典をつけるといった工夫も検討できるとよいです。

面接確約の特典をつけるのが難しい場合でも、
・「転職回数・保有経験(◯年以上)など一定の要件を満たす方」というように、明確な基準を設けて該当する方のみに打診してもらう
・マスクレジュメを事前に確認し、要件があっている場合は面接確約とする

などのやり方もあります。ぜひ活用してみてください!

2:エージェント向けオンライン会社説明会の実施

3ヶ月に1度などの頻度で、会社説明会を実施するのも効果的です。
説明会で伝える内容は以下のようなポイントです。
・募集中の職種に関する詳細の情報共有
・一次面接を通過した事例の共有
・直近の社内イベントの紹介(カルチャーの共有)
・質疑応答など

人材紹介会社には「分業型」といって、企業側の担当者(RA)と求職者側の担当者(CA)を分けている企業も多いです。(その逆は1人の担当者が企業側と求職者側の両方とコミュニケーションを取る「両面型」です。)

特に、普段求職者と接しているCA(キャリアアドバイザー)に参加してもらうことで、直接情報提供ができ、推薦数が改善しやすいです。

3:エージェント向けメールマガジンの送付

月に1度、採用進捗や最近の出来事を共有するメールマガジンを人材紹介会社向けに送付しているケースもあります。

まるごと人事の支援の中でもエージェントの皆様から「求職者へ鮮度の高い情報を届けられる」、「社内での情報展開がしやすくなった」と好評でした。

4:エージェント向け会社紹介資料の送付

エージェント経由で求職者へも送付していただく目的で、以下のような内容の会社紹介資料を作成することも有効です。(2〜3ページ程度でもOK)
・事業内容の紹介
・採用担当者からのメッセージ
・ポジションの魅力
・カルチャーやオフィス紹介(写真)など

CAの方の企業説明の負荷を軽減し、求職者に直接訴求できるのでおすすめです。

5:定例ミーティングの実施

月に1度は、エージェント担当者とコミュニケーションを取る機会を設けましょう!(1回30分程度、電話のみでもOKです)定期的な情報交換により、常に鮮度の高い情報を共有することができます。

求人について優先度を高めてもらい、理解を深めるとともに、求人票に書いていないぶっちゃけ話(「経験年数で絞ってはいるけど実はこんなスキルがあれば通します」など)を共有できる場としてすり合わせができます。

6:返信を早くする・お見送り理由を伝える

基本的なことではありますが、求職者も複数の紹介会社に登録していたり、別企業への面接が決まっていることもあり、エージェントとしては「自社が紹介している企業に決定してほしい」という気持ちがあります。

要件に合致した求職者がいたら、なるべく早めにレスポンスをしたり選考を進めるようにしましょう。

面接日程がすぐに決まらなかったり、書類選考に時間がかかりそうな場合でも「いつまでに確認し、連絡します」と返信があるだけで求職者に連携できるので、おすすめです!

エージェントとの連携を高めることで、推薦いただける求職者の精度が上がります。それだけでなく自社の採用自体の改善につながる、新たな打ち出し方や訴求ポイントに気付くこともできます!

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