早起きは本当に徳だったはなし

20181204

am8:00 

起床。

いつもよりかなり早く起きたのは、今月から通っている教習所の学科の授業が9時半からあったからだ。眠気まなこをこすりながらベットからおりると、いつもより確実に目覚めが悪いことに気がつく。

このままだと二度寝しかけないので、なんとかして目を覚まそうと静かに四股を踏み出した。我ながら頭が働いていないせいで訳のわからないことをしだしたと思う。でもそのおかげで少しは身体が目覚めてくれた。

am8:50

教習所の送迎バスの停留所になっている近所のセブンイレブンに行く。授業中眠くならないようにとコーヒーを買ったが、授業中は飲食禁止だったことを思い出す。

コンビニの前でタバコを吸いながらバスを待つ。来た。前回とは違うドライバーのおっちゃんだった。

まだ第一段階で技能教習も受けていないけど、車に乗っていると自然に標識や路面表示に目がいき、「あ、これ教習所で習ったやつだ!」となる。標識はたくさんあるので、進研ゼミの問題よりも圧倒的にコスパが良い。

am9:10

授業が始まるまでのあいだ、教習所のロビーで貴志祐介の「硝子のハンマー」を読み進める。気づいたら授業開始3分前の予鈴がなっていた。

授業が始まる。今日は2コマ学科を受けるつもりだった。

担当の教官は以前オリエンテーションを担当してくれたひとだった。学科試験に出やすい重要な部分を問題形式で出題してくれて、とても勉強になった。

am11:30

帰りの送迎バスに乗ろうと時刻表を確認すると、時間の羅列がすっぽりと抜けていた。この時間、自宅方面へのバスは出ていないらしい。

仕方がないので近くの駅まで歩く。そこで気がつく、今日は暑い。おいおい、本当に12月かよ。iphoneの天気をみると20℃と書いてあった。なんなん。

am12:00

駅につく。初めて利用する駅。

東京の中の小さな街の小さな駅だったが、雰囲気はとても良かった。

必要な物は揃ってるし、今日は朝から生産性が良い日なのでこのまま大学に行こうと思った。

pm:14:40

4限が始まる。簡単なプログラミングの授業。

ここでやっとカフェインが切れてきて眠気に襲われるも、なんとか耐えた。

授業は正直言って課題さえ出せば単位は取れるので、今日は文章を書きたい気分だったため内定者ブログの下書きを書いていた。

内定者ブログなんて何の評価基準にもならないのに、他の同期よりも良い文章を書いて褒められたいというケチな承認欲求に悩まされる。そもそも良い文章ってなんだ。

pm16:20

図書館で卒論。昨日書いた約2000字分が消えていたため、一気に気持ちがおしまいになる。しにたい。

なんとか記憶を頼りに昨日の分を書き進める。

pm:20:00

帰宅

やっぱり早起きは大事だ。今朝少しでも寝坊していたら、きっといつものように朝昼兼用の食事をし、昼頃大学に向かう1日だっただろう。

きちんと朝を朝として迎えられたからこそ、今もこうして普段書かない日記なんぞをしたためるだけの気力が残っているのだ。

いや、時間的に見たら全然早起きではないんだけど、昨日までの自分からしたら十分早起きで、やっぱ目的があるとちゃんと起きれるのかなあなんて思うと同時に、その目的に「大学の1限」が含まれていないのがなんとも納得がいかない。大学4年間で1限にしっかり出席できたのって、数えられる程なんじゃないの…?

来春から働く会社の定時は大学の1限よりも早いのに、大丈夫か自分。

今日みたいにどんどん教習所ぶち込んで、もっと早く起きられるといいな。




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