私が思い描く夢の会社
日々会社員として働いていたり、いろんな本で知識を学んでいくうちに、「もっとこうだったらいいのにな」「私が社長だったらこんな会社を作るのに」とアイディアが山ほど沸いてきています。
いつか自分が会社を立ち上げるならこんな会社をつくる。
私が思い描く、夢が詰まった理想の会社について書きます。
理想の会社で大事にしたいこと
①社員の自己肯定感を上げる
②楽しくする
③社員の生産性を上げる
会社なので利益を上げるために生産性を上げるための工夫をするのはもちろんですが、働いているのは「人」なので、同じ会社の社員が楽しく働くことができて、自分の存在を認めることができる場を作ること、これが大事だと考えています。
私自身の今までの退職理由や仕事のモチベーションが下がるときは大抵、自分に価値を感じない、会社にいる意味を感じない、自信が持てないときです。より良い会社にする、良い社員に長く働いてもらうためには「あなたは必要な存在なんだよ」と感じてもらう必要があります。
生きるために、家族を養うために、仕方なく義務として働いている人がいるならとても残念なことです。
人生のほとんどの時間は仕事に使うのですから幸せな時間にしてほしい。
そのために、会社は幸せを生み出す場にしたいです。
働く場所を選ばない
いつも同じ通勤ルートを通って、同じ場所で同じ人と働くのは楽ですけど全く刺激がないですし、時間の浪費です。
リモートワークが可能で、いつでも働きたい場所で働くことができる環境を整えます。
満員電車がストレス、通勤時間が無駄、家事や子育てをしながら仕事をしたい人は自宅で仕事をしましょう。
周りに知っている人がいると落ち着かない人はコワーキングスペースで仕事をしましょう。
旅行が好きで気分を変えたいなら国内や海外など好きな土地で仕事をしましょう。
場所を選ばず働くことができるので、無駄なストレスに悩まされない、家事や育児など他のことを両立できる。
いろんな場所で働くことができるので、刺激を受けながら働くことができる。
「通勤」という不満が解消されることで目の前の仕事に集中することが出来て、生産性を向上させることができます。
もちろん会社もあるので、対面で話す必要があったり、寂しくなったらいつでも出勤してください。
誰でもできる仕事は外部発注・自動化
私の会社では誰でも機械的にできるような事務仕事などはすべて外部発注か自動化して、社員の仕事はそれぞれの能力を活かしたクリエイティブな仕事に限定します。
単調な仕事を排除し、自分の能力を生かして働くことで、生き生きとやりがいをもって働くことができます。
ランチはみんなで食べる
オフィスのデスクで個々にとる食事って味気ないです。
せっかく同じ会社にいるのですから、数分~数十分だけでもみんなでお昼ご飯を食べましょう。
ランチョンテクニックという言葉を聞いたことはありますか?
人は美味しいものを食べている時、ポジティブな気持ちになります。
その時に誰かと話していると、話している相手にもポジティブな印象を持つのです。
一緒に働く仲間に対してポジティブな感情を持つことで、仕事の生産性が上がります。
休憩時間は仕事の話よりプライベートの話をしたりして、相手のことを知る時間にしましょう。
また、毎日同じ人と食べるのではなく、いろんな人と食べることで仕事でのコミュニケーションもとりやすくなります。
もちろんどうしても一人で食べたい人や食べたい気分の時は一人で食べてもかまいません。
でもできればこの考えに共感してくれるような人と一緒に働きたいですね。
週1でシェア朝活をする
週に1回は自分が普段学んだことや働いているときの気づきなどで、業務に活かせそうなことを発表する朝活を行います。
学んだことを共有することでアウトプットする側は学びを記憶に定着することができますし、説明力が磨かれます。
自分が紹介した知識が他の人の役に立てば自己肯定感が高まりますし、存在意義が生まれますよね。
もちろん聞く側は新しい知識を得て、それを活かすことで仕事の生産性が向上します。
向上心を持っている相手に好感を持つことができるので、一緒に働く仲間のことがより好きになれます。
シェア朝活で紹介されたことを活用して役に立ったら、知識を共有してくれた相手に感謝を伝えるようにしてください。
感謝を伝え合うことでお互いにポジティブな感情が生まれます。
グッドニュースを紹介する
チームごとの朝会で毎日、昨日までに起きたことで自分にとって嬉しかったことを周りの人に紹介してください。
朝会で毎回グッドニュースを伝えると決まっているので、毎日自分の生活や仕事からポジティブな出来事を意識するようになり、些細なことでも喜ぶことが出来るようになります。
一緒に働く人がどんなことに喜びを感じるのか理解できれば相手が喜ぶことをしてあげることができますし、グッドニュースを通してどんなことに興味を持っているのかを知ることができますね。
仕事で関わる人への感謝を伝える
仕事終わりには、その日1日で関わった人への感謝を言語化しましょう。
隣の席の人、チームの上司、取引先の人、清掃をしている人、社内社外問わず関わった人ならだれでも構いません。
感謝の言葉は直接相手に伝えるのが一番ですが、メールに書く、SNSに投稿する、メモをするでも構いません。
感謝は伝えられる相手が幸せになることはもちろんですが、言語化する時はポジティブな場面を思い出すことになるので感謝の言葉を作り出す自分自身も幸せな気持ちになることができます。
タチイスで作業できる
基本的に自席はスタンディングデスクにします。
座れるイスも用意しますが、立って作業したり会議することを推奨します。
座っているより立っていた方が脳に血流がめぐるので生産性が向上しますし、座る時間を短くしたほうが寿命も延びます。
シーンに合わせて場所を変える
すべての仕事を同じ場所で行うのは効率的ではありません。
集中して細かい作業をするときは天井の低い部屋に移動したり、アイディアを出したいときは青空の下で会議をしたり、作業内容や目的に合わせて場所を変えることが出来るようにします。
運動スペース、仮眠スペースがある
会社では15分程度の仮眠や休憩中の運動を推奨します。
数十分の昼寝をすることにより午後の作業効率がアップしますし、体がだるい時こそ運動をすればリフレッシュすることができます。
勤務時間に短時間ヨガや瞑想をできるワークなどを取り入れて、最高の生産性で仕事に取り組めるようにします。
社員食堂の食事やお菓子は健康志向
オフィスにあるお菓子やドリンクは生産性を高めるお菓子しか置きません。
社食は一般の人も食べられるレストランとなっていて、オーガニック中心で体に優しく仕事の集中力や記憶力などを高めるようなメニューになっています。
社員食堂を一般の人でも利用できるようにすることで、会社の認知度の向上もできますし、社員と社外の人が気軽に交流できる場にします。
オフィスにはグリーンや動物を
オフィスやデスクにグリーンがあったり、動物(写真でもOK)がいると生産性が向上します。
社内には観葉植物を適度に飾り、動物が好きな社員がいれば動物を飼って、会社に来る楽しみを増やします。
会社はもっと自由でいい
私はSESとして働いていて、いろんな現場に参画しますが、業務内容や働いている人はさまざまでも会社はどこも似たり寄ったりだし、男性の社員さんは大体皆さんスーツを着ています。
工夫次第で会社は良くなるはず。
「こうあるべき」という枠を外して、「もっとこうしたらいいのに」をどんどん取り入れていけば会社はどんどん良くなるし、働く人たちも義務感ではなく楽しいから働く、会社に来るようになります。
私が会社をつくるなら、「どうすれば会社はもっと良くなる?」「どうしたら過ごしやすくなる?」「どうしたら働く人が楽しくなる?」日々考え続け、工夫し続けてより良い会社をつくっていきます。
もうすでにこんな会社があるなら働きたいので入社させてください 笑
最後まで読んでくださるなんて! うれしい~ありがとうございます! これからも思考まるだしの文章を書いていきます(^o^) コメントあればお気軽にどうぞ~♪