リアクションペーパー

新潟生まれ、新潟育ちの外国語学部生です。
専攻は英語ですが、ロシア語も勉強しています。
2024年8月から2025年5月までアメリカへ交換留学する予定です。
アメリカに行くのに、ロシア語も大好きなんです。
なぜかといいますと、言語学の授業でお世話になったロシア語の先生が大好きなんです。心酔しています。松村北斗と並んで。(それは置いといて)
言語学の授業では、言語学にはどんな分野があって、どんなことを研究しているのか、講義を聞き、それをもとにリアクションペーパーを書きます。
さあ、そのリアクションペーパーですが、のびのびと書くのがポイントです。
書き出しは、「こんにちは、〇〇先生。」
こうすると、柔らかい文章が書けるとおっしゃいます。
続いて、「今日の先生のシャツ爽やかですね」と書く学生も。
なんとも自由。
「さて、今日のお題ですが」
やっと、本題です。
「先生、鉛筆の両端を削ることをなんと呼ぶかご存知ですか。」
えっと、言語学の授業ですよね。
そうですよ、この授業では「方言」について勉強しました。
方言とは、こういうことで、こういう研究がされていて。
「さて、今日のお題は、私の知らない方言をあげてみてください。」
これが、私の大好きなロシア語の先生の授業なのです。
そして、学生が自由に書いたもののうち、傑作の10くらいが、次の週の授業で紹介されるのです。みんな選ばれようと、毎回ひねって、文体を工夫して、おもしろいリアクションペーパーを書くのです。
ちなみに私は4回くらい選ばれました。
そしてその中の一つ、鉛筆の両端を削る、泥棒削り、友達は知らない表現だったらしく、方言なのかもと、取り上げてみたのですが、東京出身の先生はご存知らしく、方言ではありませんでいた。
そしてこの授業を受け、英語の方言にも手を出したくなってしまうのです。こんな風に言語について考えると、外国語の幅を広がるよ、と先生がおっしゃってるような気がします。

言語学の授業なのですが、無事履修が終わり、リアクションペーパーも書くことがなくなってしまったのですが、これからも、こうやって頭をひねって、外国語について考えていきたいので、noteを初めてみた次第です。
ヒントは、言語学の実践版、ロシア語でいつも教えてくださるので。
今後とも、よかったら、私のリアクションペーパーにお付き合いください。

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