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女性は「排除」、男性は「傲慢」が人生を分かつ

 人生には分岐点がある。分水嶺ともいう。ある時点から人生が好転したり悪化したりする。リスクマネジメントの時代には性別による分岐点を知っておいた方が良い。


日本の男女では大きな分岐点が異なる。男女平等が叫ばれて二十年も経ったが、未だ日本社会は男性社会である。これが事実だ。女性代取たちの数は少なく規模も小さい。つまり女性の影響力は相対的に小さい。これが事実だ。前提を誤るとリスクマネジメントも効果を発揮しない。


女性の大きな分岐点は「排除」である

 女性は無意識的に「排除」を行ってしまう。それは遺伝子的に正しい選択肢なので、「排除」を無意識的に行う。だが男性社会では、男性に対して「排除」をやってはならない。特に女性が勝ち上がり、男性の部下をもったりした場合は相当、気を遣って「排除」を避けるべきだ。小池百合子 都知事が良い例であろう。


女性が「排除」を明言しなくとも、男性にとって「排除」的な行為をみせてはならない。必ず逆襲される。男性社会では男性同士の結束力は強い。強い女性同士は結束力をもてないことを日本史は証明している。強い女性は孤立しやすい。

どのようなものが「排除」的か。例えば男性を軽んじること、男性の意見に耳を傾けないこと、目を合わせずにスマホ等を見ながら話すこと。他にもいろいろある。重要なポイントは女性が「排除」的の意識があるか否かは関係がない。男性が「排除」的と判断した際に逆襲の狼煙が上がり始める。


妬み、嫉み、僻み。男性は女性に対し、これらを理由に逆襲は行いにくいだろう。逆襲に走る理由は自己の尊厳だ。踏みにじってはいけない。男性への「排除」は女性の人生に大きなリスクを保持させることになってしまう。もし男性が尊厳を踏みにじられたと感じたならば、一生消えない可能性が大いにある。リスキな選択は避けよう。


男性は何か。それは「傲慢」である。男性社会で「傲慢」を放つと寝首を獲られるだろう。一時期は従うだろうが、タイミングをみて逆襲される。これも女性の「排除」に同じで一生のリスクとなってしまう。

女性に対しての「傲慢」は非協力を生み出す。男性社会ではあるが、女性に支えられている面を軽んじてはいけない。女性の支え(支持)は男性の成功維持に絶対的不可欠だ。



自身の「排除」を抑え込む為には「許容」である。心を開いて。

自身の「傲慢」を抑え込む為には「謙虚」である。瞳を閉じて。

万が一、「排除」「傲慢」に気がついたら、真摯に謝ろう。リスクをマネジメントしよう。

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