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「理想の生産計画」への飽くなき挑戦(社員インタビューVol.15)

こんにちは、金剛鋲螺株式会社の広報チームです。noteをご覧いただき、ありがとうございます。

今回の社員インタビューは、営業業務課の芦田さん。長年にわたり、生産計画の立案と材料の購買業務という重要業務を担っています。

さまざまシステム構築に取り組み、業務改善を続ける芦田さんに、仕事をするうえで難しいと感じる点や経験を積み重ねたことによって身についたスキル、今後の目標などについて話を聞きました。

【プロフィール】
営業部 営業業務課 係長 芦田

大阪府出身。大学卒業後、2003年4月に金剛鋲螺株式会社へ新卒入社。入社後は製造現場を1年経験した後、生産計画の立案と材料の購買業務を担当している。休日のリフレッシュ方法は、子供との外出。

-入社のきっかけと、入社後の経歴を教えてください。

就職活動中、合同企業説明会などに出席したり、いろいろな会社を調べたりしていたのですが、なかなかうまくいかず悩んでいました。そこで大学の就職課に相談したところ、紹介されたのが金剛鋲螺。そこから興味を持ち、採用試験を受けたのが入社のきっかけです。

入社後は、まず製造一課に配属され、機械オペレーターとして1年弱働きました。その後、生産業務課に異動。約13年の間、生産計画の立案と材料の購買業務を担ってきました。

2016年には社長が代わり、社内の組織変更が行われました。そこで私が行ってきた業務と共に営業業務課へと異動し、現在にいたります。

なので、生産計画の立案と材料の購買業務は、担当して約19年になります。

-思い出に残っている仕事はありますか。

大変だった思い出は、入社5年目のときに、JOYスケジューラーという生産計画システムを新しく導入したことです。

システムに生産能力をすべて設定する必要があり、とても苦労しました。当時の製品数は、約2万件。それを一つひとつ処理していったため、8ヶ月くらいかかりましたね。プロジェクトがスタートしてから運用開始まで、2年ほどの時間を要しました。

さらに、運用がスタートしてからうまく稼働せずに、大変な思いをしたことも。上司にも相談に乗っていただきながら、必死になって取り組み、なんとか乗り越えたのを覚えています。

ほかにも、2021年に取り組んだプロジェクトも思い出のひとつです。

これまで、どの製品がいつ、どのくらい必要になるのか、手作業で計算して出していました。また、同一製品を他の機械でも製造することがあるため、作業量がとても多かったのです。

しかし、それでは業務が煩雑になり、繁忙期を乗り切れません。そこで、製造指示ごとの出荷予定日を自動で算出できるシステムを作りました。こちらは導入後から順調で、業務効率化に成功しました。

-仕事をするうえで難しいと感じることや、工夫している点はありますか。

急な計画変更に対して、材料のやりくり含めどう調整するかが難しい点であり、腕の見せ所だと感じています。生産計画をあらかじめ立てていても、急ぎのご注文や製造作業者の欠勤など、さまざまな事情により生産能力が落ちてしまうと計画通りには進みません。

そういったトラブルが発生した際は、いかに早く計画変更できるかが大切です。上司とも連携して、毎朝の幹部ミーティングで報告していただき、社内へ確実に指示が行き渡るように工夫しています。

-仕事のやりがいと、業務を通じて身についたスキルについて教えてください。

トラブルや遅延なく、計画通りに生産できたときに、やりがいを感じています。安心感に近いのかもしれません。

業務を遂行するうえで身についたのは、やはりシステム構築のスキル。金剛鋲螺の生産計画立案システムに関しては、しっかり把握ができています。ほかにも、データ加工で使用するエクセルのスキルはかなり上がりました。

-営業業務課の雰囲気と、今後の目標を教えてください。

営業業務課は、現在私を含めて7名のメンバーが所属しています。課長を中心に、一致団結していて、とてもいい雰囲気だと思います。

今後は、業務の自動化をさらに進めていくのが目標です。これまでも取り組んできましたが、まだ手作業での計算や処理が多々あるのが現状。新たなシステムを構築して、人の手がかかる部分を可能な限り自動化していきたいと考えています。

-ありがとうございました!


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