見出し画像

働くってどういうこと?

年の瀬が迫ってから、やっと年末といった感じで仕事を終えた方も多かったんじゃないでしょうか。何を隠そう私もそうでした。

社会人として年末はGW・お盆と並んでなんだかんだで、長期休暇となります。普段できないことをしてみようと思われる方もおられると思います。

早速働くってどういうことかな?と考えてみました。

働く・・・まず生活の為に働く。これは分かりやすくてお金を稼がないといけません。生きていくのに必要なものは他の人が相互に代替しながら経済は回っています。自分が提供するものが他の人にとって不可欠なことにどこかしらなっていて、そのシステムにいる以上、自分も他人の提供を受けなければ生きていくことは出来ません。

生活の基盤が立てば、その他に何があるでしょうか。ある統計では日本人の労働人口の約7割が今の仕事に対して悲観的なイメージを持っているようです。俗にいう「会社に対して憎悪」を抱いているらしいです。ちょっと言いすぎかもしれませんが、仕事に対する満足度や充実度と言われるものでしょうか、そういった感覚が極端に少ないようです。

二つ目は満足度・充実度の観点になるようです。仕事に対しての個人の価値観は人それぞれで、こうあるべきというものは存在しないでしょう。

ただし、アルバイトであれ会社員であれ事業主であれ仕事をしている人に共通して言えることは一日24時間のうちどれほどの時間を仕事にあてているのかということです。この観点をポイントにすると少し考え方が変わってきます。通勤時間なども考えると、一日の内少なくとも10時間以上は仕事をしていることになるでしょう。もしくは仕事に拘束されるでしょう。この10時間以上という時間、如何に生産性を持たせるかが満足度・充実度に関係するように思います。

満足・充実とは、簡単にいうと未来のことを考えてワクワクすることだと思います。もしくは未来の成功に向けてワクワクする心情です。ワクワクする心情とは万人が持っています。なぜか言うと未来に向けての希望だからです。

前置きが長くなりましたが、充実・満足を得ようと思うとどうすればよいか?

・・・最終的なエンドユーザー・消費者の幸せを心から考えた商品の提案ができるかどうか・・・です。私の仕事ではこういった形になります。極端にいうと社会に対して少しでも「幸せ」や「安心」を提供できるかが、結局のところ自分の充実や満足に比例してきます。綺麗ごとではなく、例えば自分の収入の為だけではモチベーションは続きません。

先ほど、時間の話を少ししましたが実際未来に対して「幸せ」や「安心」を提供していってると実感出来ていたとしたら、あえて生活全体で仕事をしているということもあり得るかもしれません。自分の時間すべてを未来の「幸せ」「安心」に投資していると考えるとワクワクしている状態が続くからです。

あくまで仕事はお金を稼ぐ方法ではありますが、苦しいものではありません。仕事に縛られるのではく、みずからワクワク状態を作り出すことで景色がガラッと変わるんじゃないかなと思います。

「どう働く?」ではなく、結局つまるところ「どう生きたい?」という問いに真剣に自問自答できるかが大きく自らの未来に関係してくるのでしょう。

その結果として個人が希望を全面に出して生きている社会が健全ではないでしょうか。個人がすこしずつ社会の「幸せ」や「安心」を提供する社会。そういった少しの希望が集まった社会を作っていくということが、

「はたらく」ということではないでしょうか?



#はたらくってなんだろう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?