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笑いのカイブツをみた死に損ないの末端

 眼鏡をかけるとまっちろになる。マスクもしているので尚更に。
とにかく咳をしまくっている人が多い。
たしかに自分の体調が戻ると移されてはかなわんので警戒してしまう。

昨日はそれなりに早めに床につき、関係あるのかわからないがヤクルトを流した。
朝は深く眠っていた気がして起きにくかったが起き始めてからは上々に過ごせた気がする。
何か良かったわけもないがバイトをこなして、お恵み頂いた映画のテケツで『笑いのカイブツ』を観に行く。

 若い人が結構多い印象、特に目に付くのがウルトラダウンや、マウンテンパーカーに黒系リュック姿の男の子とか、予告を一回観て気になってただけなのだが利己主義だとかルサンチマン的な話だろうと期待はし過ぎず挑む。

復讐は出来てるのかどうかはわからないけど、いや出来てないか、大枠はそりゃあ社会生活不適合者の話、それでも終始ボーっと観ていた。

おもしろかった。そんな奴が、本心は分からないけど気になる他人とまぐわう事になるのだがそれをわざわざ必要ないやり方で描いていなかったり、本当に失礼極まりない事を打ってしまっているが私など素人からしたらとても観やすくセンスある人なんだろうなというか、信頼できる感じを勝手に抱いた。

演者さんも皆上手過ぎるし、結構クスクス笑えて予想を超えて安心して最後まで魅せられた。

どれも説得力があってそこも良かったんだなきっと。
多分原作が実体験に基づいているのではないだろうか。

何度目かの道頓堀で悪態をついてからの実家の部屋までも、あ、テアトルで好きな映画を心置きなく観ているなという風に思えて良かった。

思った。良かった。感じた。ばっかりのショームナイ置きに行ってる感想であの頃の自分がいたらそれこそ罵声を浴びそうだし、このnoteの中に潜む未来の日記のカイブツ、いや現世代のブログのカイブツに見つかったらこれまた、お前なんてショームナイいんじゃボケっと罵詈雑言を浴びないか心配ながらも、自分もあそこまでは全く足下にも及ばんくらいだが何回も自分なりにコケてここにいるから堪忍してつかあさい。

アリガトーございましたー。と終わる時だけ、やはり、やたら元気なのである。

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懲りずに18回目何とか配信漕ぎつけた。1週間を公民館の新聞と振り返る。

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