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54年前の映画と低気圧の私

本日天候不安定なり、そのせいだろうか寝起きいつもより悪く、怠いというか気が重いというのは日本語として正しい使い方なのか、とかくちょっと気分がすぐれない朝を迎える。

前回の出勤時に電車の遅延をモロとくらい遅れてしまったので早めに出る事を心掛けるもギリギリ、寝呆けがひどく動きづらいのだ。

これがもし気圧の高低差に引っ張られているとすればスッキリといかないまでも少し和らげたり出来る解決策はないものだろうか。
でも調べたりする事もないまま次の気圧変動はやってくる、これ打つ暇をそれに当てた方がこの先、有意義に過ごせる気もするがそういう事がワンサカとある。
手軽に調べられる様になったけれども欲望は止まらずあれもこれもメモする間もなく過ぎていく、またふとした時に思い出し調べてもすぐ忘れたりする。
何が言いたいか、追いつけない。ちょっと疲れて来ているという愚痴だ。

 金に囚われたくないが金があれば時間を錬金に注ぎ込まず自由を得られる現状はある。とて、とて、とてとてとってん、とて、とて、戯けてみてもその仕組みの中で上手く立ち回られない、これはしんどいゲームだ。わかっているこんな事を打っても解決にはならん。

そして言う人は言うだろう、皆しんどい思いして何とか喰らい付いてんだ。
お前よりもっとしんどい人はたんといる甘えた事を吐かすなと、まあそれもそうだ、しかし今の私にはあ、そうでしたでしょうか、ご注文はAランチに生姜焼き定食をトッピングのカツカレー御膳でよろしかったでしょうか。ではあなたより困ってる戦地へ届ける手配しましょうか。としか言えない。

別に何をした訳でもないのに疲れてしまっている中々思うように進められない、バイトばかりせねば食いあげなのにバイトに費やしても暮らしは貧しくなる一方だ。

 むしゃくしゃするので帰りに映画を観ていく『喜劇 右 むけ ェ 左 !』この時代にこれを観るとなんて無茶苦茶な時代だったのだろうかと思うが今の時代にはないゴキゲン感はすごい。勢いとテンポや間とびっくりだけで進んで行く。
タイトルを自分なりに考えてみると左よ、もうちょっと右みてみたらどうだという事でいいのだろうか。
私が気になるというのもあってそのキャラクター設定は手放しで喜び難いが小松政夫さんの間とかは絶妙なところがあると思ってしまった。ギャグの逐一最後のサゲまで認識改められる今となっては笑えないが恐怖の余りだろうか小松政夫さんが弾丸降る中で穴を掘り続けていた狂気の演技は妙に印象的なシーンだった。
また監督はそんなつもりないのかも知れないが自衛隊が軍隊と重ねていたり悪ふざけしながらも皮肉っている様に思えた。
そういう怖さをあの悪ふざけやアイドルバンドザ・タイガースの演奏シーンまるっと出て来る映画に入れているのはサブリミナル的意図なのだろうか個人的にはこの時代に少なくなっているがもう少しあっても良いと要素な気もした。重ねるが頂けないギャグも沢山あったけどね。

こんな事を映画好きの方に見られたらすごく叱られそうだが、無知故に思ったのは私なり一言で呟くと日本版『フルメタルジャケット』。
しかもフルメタルジャケットより18年も早い。

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今のところ基本的に毎週木曜日0時配信を予定してます。

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