本当に大切な運動習慣
こんにちは。
大人サーファー応援トレーナー
サーファーズ身体管理学
近藤政隆です。
昨日は暖かったですね。今日はまた気温は急降下するみたいです、、このような寒暖の激しいジェットコースターだと体調を崩しやすいので気をつけたいですね。
さて、大人サーファーの皆さんは普段からサーフィンをしているのであまり心配はいらないかもしれませんが、ちょっと運動不足になる事によって起こった怖い事例をご紹介したいと思います。
自粛によって起こった健康被害
このコロナ禍で訪問トレーニングをご家族の意向でお休みされていた80代の方が約10か月ぶりに再開するという事でお会いしたところ別人のようになっていたんで驚きました。以前は駅の階段なんかもひょいひょい上がっていたのに今はお家の階段を上るのにも一苦労です。そして見た目も10歳以上変わってしまいました。これはほとんど外出せずに運動もほとんどしない事による健康被害だと思いました。
筋肉は使わないと衰える
これはいつも書いていますが人間は10代後半が肉体のピークでその後何もしなければ落ちていく一方です。それを遅らせるためには日々の運動、栄養、休養が大切になってきます。特に筋肉は動かさないといけません。
特に年齢が進むにつれて落ちた筋肉をまた戻すには相当の時間がかかりますし、むしろ関節を痛めていたりすると運動強度が上げられないので戻らないかもしれません、、ですので皆さんの周りにいらっしゃる高齢の方にはこの自粛中感染しない為に家にこもることも大切ですが、このように動けなくなってしまう健康被害もあるという事も伝えてくださいね。
ここでいくつか運動のメリットをご紹介します。
健康づくりに役立つと思われる運動のメリット
①心臓や肺の循環器系を強くする
②糖質などの燃料を調整する(インシュリンの血糖値抵抗性を改善)
③肥満を防ぐ
④ストレスの閾値を下げる。
⑤気分を明るくする。
⑥免疫系を強化する。
⑦骨を強くする。
⑧意欲を高める。
⑨神経のつながりを強める。(動きやすくなる)
身体管理学であげただけでもこれだけすぐ出てきます。
これだけの効果を薬で得られるとしたらすごくないですか?間違いなくドラッグストアに人が殺到すると思います。しかも副作用がありません。
このように身体にとっての物理的な側面があるのと同時に脳的にもあるのではと思います。
全ては脳から指令が、、
人間ほぼ脳からの自律神経、運動神経、感覚神経の連絡で生きていると思います。これは全ての動物もですね。
運動すると脳が「この人は運動が必要なんだ!」という指令を色んな器官に送っています。それによって他の臓器たちも活発になります。
逆に運動不足になると「この人は運動が必要ないんだな。」と脳は判断し色々なところがさぼる(衰えていく)と思いませんか?
脳をだます意味でも定期的な運動頻度が必要だと思います。
サーフィンしているとこれがすべて解消されますが、週イチだと足りないと思います。週イチの大人サーファーの皆さんはその間の陸トレはこういった意味でもやったほうがいいですね!
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