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近藤 京
2021年11月22日 10:59
「本の価値は0か100でしょ?」と母に言われた。この意見に私は断固として異議を唱える。まず初めに、ここでは「読書」という娯楽に近い習慣に焦点を当てる、ということに触れておきたい。母と僕の会話における「本の価値」は「読書という習慣において」という文脈上の話だからだ。したがって、研究のための材料探しといった読書というよりかは調べ物に近い行為は対象とはしない。結論から言えば、本の価値というものは