【読書】子どもに英語を教えるには?
小さいうちから英語を習わせたいという方、
多くなってますよね。
今回はモンテッソーリ流の
英語の勉強の仕方をお伝えします。
「日常的に英語って使わないし、
教えなくてもよくない?
やりたくなったら自分で学ぶでしょ」
ってわたしは思う派でした。
でもここまでカンタンなものだったら
ちょっとやってみてもイイかなと
少し思うようになりました。
勉強メモ
子どもが世界一難しいと言われる日本語を
3年足らずで覚えてしまうのは
「言語の敏感期」
「聴覚の敏感期」
これにあたる時期に
たくさんの日本語を聞くからなんですって。
無意識的に勝手に脳に
インプットされるって本当に
絶大なパワーなんですねΣ(゚Д゚;)
なので、
この時期にあたる0〜6歳の時期に
ネイティブな英語を聞かせることが大切です。
でもここで大きな注意点。
日本語と英語が
ちゃんぽん状態になってしまう
日本語と英語がまぜこぜになって
頭の中に入るってことですもんね。
じゃあなぜ、
ちゃんぽん状態が悪いのか。
なんと、日本語取得率が30%も
ダウンしてしまうそうです。
ヒィィイイ(º﹃º )
それは困る。
もともと子どもたちは
語彙力が少ないわけですから、
そこからの30%ってかなり大きいですよね。
おそろしや。
どちらも中途半端な
セミリンガル状態になってしまうんですって。
ちなみにセミリンガルって言葉
初めて知りました(´∀`)
日本語はわたしたちの生活に
いちばん寄り添った大切な言語です。
もちろんそちらも大切にしたいです。
じゃあ英語をあきらめろというのか?
そこで先生おすすめ案があるそうです。
それは
1日15分ネイティブの英語を聞かせること。
・ 歌でもOK。
・ 決まった時間に。
・ DVDよりCD。
歌でもOK。
小さい子が理解のできない英語を聴く場合、
英語のセリフをたらたら流す方は
なかなか少ないんじゃないかな。
歌が一番ベストかと個人的には思います。
子ども用のCDでもいいだろうし、
大人も一緒に楽しそうに聴けるなら、
流行りの歌でもいいかもしれないですね。
決まった時間に。
本書では詳しい理由が書かれてませんので、
わたしなりの考察を話します。
毎日続けていくと、子ども自身も
「この時間はいつもこの音楽だ」
とわかりますよね。
これが、秩序の敏感期とも連携されて、
「いつもと同じ」という安心感から、
より自然に英語耳に近づくのかな、
と思いました。
DVDよりCD。
DVDだと、視覚からの刺激が
どうしても大きくなってしまいます。
なので、耳からの刺激に集中してもらうため、
耳だけで完結するようにするといいようです。
このときに、
アウトプットは求めません。
かならず吸収してくれています。
4歳以降に
日本語の使い方が固まってきたところで、
少しずつアウトプットを求めると
いいようです。
我が家で活用するなら、
息子の幼稚園送迎の時に
車で流す方法がいいと思いました。
片道が約10分のため
ちょうどいい長さです。
送迎の時間も決まっているので
バッチリ要点は押さえられます。
また、、、
英語だけの園に通おうと思っている場合は、
家では読み聞かせをたくさんしてあげたり、
英語の1.5倍の情熱で
日本語での関わりを持ってあげてくださいね。
ということでした。
そうゆう方は割合的に
かなり少ないと思いますので、
普段からきれいな日本語や、
読み聞かせを自分なりに
たくさんしてあげれば十分じゃないかと
思いました。
最後に、、、
英語での関わりに力を入れすぎてしまうと
日本語の獲得を阻害してしまうのが
怖いところでしたね。
ただ、親としては、
子どもには英語だけではなく、
運動機能や手先の器用さ、お友だち関係、
食事、トイレなど、伸ばしてあげたい項目が
たくさんありますよね。
英語に強いこだわりがない限り、
あまり英語に固執しなくてもいいかなと
思いました。
なので、いちばん楽にできる
「車での送迎時に英語曲」
これを少しはじめてみようと思いました。
わたしの古い車の中には洋楽CDが1枚だけ。
とりあえずそれを送迎でかけてみようかな。
YouTubeの英語版子どもの曲を
流してみてもいいかも。
今日もモンテッソーリを
ひとつ勉強できましたヽ('∀'*)ノ
これからもわかりやすく、ためになる学びを共有し続けます!