小茄子川朱美

TOKYOと八ヶ岳南麓のデュアルライフを始めました(2023.1~)。 東京での生活、…

小茄子川朱美

TOKYOと八ヶ岳南麓のデュアルライフを始めました(2023.1~)。 東京での生活、八ヶ岳での生活、趣味の手芸について発信していきます。

最近の記事

子離れできない70代と万年反抗期の40代

ずっと実母が苦手だった。 仲が悪いわけではない。喧嘩もそんなにしない。仕事で帰りが遅くなる私は、毎晩の夕食を実母に作ってもらっていたし、朝食後の片付けも、家に来てもらってやってもらっていた。(家政婦かよ) おかげさまで、シングルマザーではあるが何不自由なく仕事ができたし、子どもの許しが出れば遊びに出かけることもできた。感謝してもしきれないぐらいだ。 が!!!!!! そんな日々を5年ほど続けていただろうか。最近、そんな実母を「うっとうしい」と思うことが多くなっていた気がす

    • 小説・この物語はフィクションです 第2話

      4月15日 月曜日 新学期が始まって一週間が経った。小茄子川中学校2年B組には、とても平和な空気が流れているように見えた。坂本君という、小柄で丸顔の野球少年が、今日も机の下で何やらパソコンをいじっている。彼はいつもそうだ。ゲームをするとか、エロ動画を見るとか、大胆な違反をするのではなく、常にネットサーフィンをしているのだ。私の中で彼のあだ名はググ男君。略して「ググ」と(心の中で)呼んでいたら、ある日隣のクラスの酒井さんという女生徒が、「せんせ、ググって知ってる?あたしの推し

      • 小説・この物語はフィクションです。第1話

        中学校は毎日が戦場だ。  そう思いながら、毎日を過ごしていた。生徒に「くそばばあ」と呼ばれることこそ滅多にない(ということは、たまにはある)けれど、「おばさん」と呼ばれたり、教えようとすると「余計なお世話」と言われたり、子どもに面と向かって嘘をつき続けられて絶望したり、はたまた奇声を上げながら廊下を爆走する男子がいたり、「もうなにもやりたくない!つまんない!帰りたい!死にたい!」と呪いのような言葉を発し続けている思春期真っただ中の女子がいたり、日替わりで好きな子が変わる奴も

        • 鍋がしたい鍋がしたい鍋がしたい (恋がしたい調子で)

        子離れできない70代と万年反抗期の40代

          働き続けないと死ぬサメ

          別に私が社畜だとか、仕事中毒だとかいう話では全然ない。 私はなまけものだし、仕事に関しても頑張ってはいるけどもっと頑張れよと思ってしまうぐらい抜けるところは手を抜いてるし、働きマンを横目に申し訳なく思うこともほぼ毎日。だから、24時間頑張らないと死ぬ、みたいな話ではない。 年末年始の休暇が明けて、ようやく4日が経った。休暇中は、仕事マジヤダ一生寝てたい遊んで暮らしたい手芸だけやりたい、みたいなことを考えていたけれど、仕事始めを迎えた初日には「やっぱり職場に来て、人と話して、

          働き続けないと死ぬサメ

          2023年の目標 1 語学の勉強をする 2 手芸のスキルアップ 3 毎週文章を書く 4 仕事を楽しむ

          2023年の目標 1 語学の勉強をする 2 手芸のスキルアップ 3 毎週文章を書く 4 仕事を楽しむ

          40代、転職について考える。

          私が定職(正社員という意味ではない)に就いたのは、28歳の頃だ。ここでの「定職」とは、「決まった職業」を意味する。それまでは、フリーターやら学生やら、短期(1~2年)間に仕事を変えてリフレッシュしていた。 だから、10年以上同じ職業(職場は3つ目)を続けていること自体が私的にはミラクル。何も考えなくてもできることがあるからラクな反面、同じ仕事をずっと続けていると、膠着状態?小康状態?になることもしばしば。変化と刺激を求める私にとって、そういう状態は耐え難いもの。 というわけ

          40代、転職について考える。

          八ヶ岳の山荘について

          私が別荘を買おうと思ったのは昨年の夏。以前から長期休暇に滞在する場所があったらいいな〜とは思っていましたが、いよいよ「欲しい!」という気持ちが固まったのは昨年の夏です。 子どもが小学生になり、それなりにアウトドア派(特に山が好き)だということが判明してきたことと、数年にわたって滞在していた知人の家がやたらと居心地がよく、こういう所で生活するのも悪くないなぁと思い始めました。(ちなみに我が家の小3女子は、人混みがめっぽう苦手で、繁華街やレジャー施設に行きたいと言うタイプではな

          八ヶ岳の山荘について

          はじめまして朱美です。

          はじめまして、小茄子川朱美です。 猫を愛する40歳。趣味は読書と手芸、ハイキング。特技は刺繍と編み物。90年代は時代を謳歌するコギャルとして渋谷で生息していましたが、30代半ばぐらいからどんどん地味な生活が板についてきて、今では仙人よろしく山奥でひっそり生活することを熱望しています。人生どう転ぶかわかったもんじゃないから面白いね! 平日は、フツーに組織に属して働いています。教育関係です。しかし、仙人マインドが年々増していって、山奥で手芸をして生活したい気持ちが日増しに増えて

          はじめまして朱美です。