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26年4ヶ月

頭の中でものを考えていると、こんがらがってちっともまとまらないし、さっきまで考えていたことも次の瞬間忘れてしまう有り様なのでこれからは、"ちょっとした気付き"を文章に残していこうと思う。

世界は今、新型コロナウイルスというパンデミックでかなり混乱した状況にある。
きっと教科書にも刻まれるであろう時事の真っ只中にいる。各国政府が経済活動と自粛の狭間で政策を進めている。
国どうしの行き来が制限される中、わたしは一年ほど温めていた留学を決行した。
目的地はドイツはフライブルク。一年間お世話になるホストファミリーが住んでいるところだ。
コロナの第二波が押し寄せていた渡航当日、成田空港は人が少なすぎて営業しているのか不安になったし、乗客も5%くらい(な気がする)だった。無事に渡航できて本当によかった。(聞くところによると、運の悪い人は入国拒否されたりしたようだ)
ドイツについて3日目にファミリーの別荘があるフランスのRamatuelleへ2週間ほどバカンスに行くことになった。いまはその別荘の「わたしの部屋」のベッドの上でこの文章を書いている。毎日ドイツ語の勉強と子供との遊びと海と食事だけの日々をすごしている。
ふと我にかえると、一体自分は働きもせず何をしているのだと日本人的勤勉精神が疼くけれども、いまはこれでよくてこの不思議な生活を楽しむことにする。楽しむことを忘れがち。だめだめ。
果たして一年後にわたしはどんな人間になっているのか、ちょっぴり自分に期待しながら、しっかり足元も見て生きていきたい。
これは決意表明。

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