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バイアスがないと思っている自分ほど、バイアスがあることに気づいた話

今週はとっても内省した1週間でした。
久々に、職場内の人と、ぶつかる出来事があったのです😂

私よりも10歳上の方なのですが、
普段からコミュニケーションの齟齬が起きたり、価値観も異なるかたです。

今までも何度か、小さな齟齬はあり、
都度、解消に向けて自分は差し迫っていたつもりですが、お相手の方からは本音、なるものが聞きだせず、和解はするものの私の気持ちは煮え切らないで終わることが多いと感じていた背景があります。

少し自分のことを書いてみると
・感情的
・仕事は真剣に取り組みたい
・人と対等に深く関わりたい
・意見は互いに言い合いたい
と思っています。

なので、仕事上で意見の相違や理解ができないことがあった時に、そのまま見過ごすのではなく、解消されるまで、すり合わせをしたい派であります。

ただ、今回ぶつかってしまった先輩は、
私とは異なる価値観の方で、感情的になられると、静かに離れていく。
本音は言わずに、ことをおさめてくださるかたです。

そんな対応が、自分はいつも煮え切らず、
「なんで付き合ってくれないの!!(内心の思い)」と、きちんと本音を言ってくれるまで食い下がる感じでした。

今回も、その延長線上で起こった出来事で、初めて、お互いに温度感高くぶつかったのです。

色んな方々と振り返りをする中で
私が相手の方の本音を受け止めたい、もっと意見をぶつけ合う関係でありたい、深層心理を理解し合いたい、と思うのは、自分のエゴでもあると考えさせられました。

皆が、意見や本音を言いたいわけではない。それなりに仕事が進むのであれば、必要なコミュニケーションだけで良い。深く関わりすぎない程度に、関係が保てればよい、など、同じ気持ちを持つ必要なんてないし、価値観は様々であってよい。
むしろ、私が期待している関係というのは、あくまでも自分が望むものであり、相手からすると迷惑であるのかもしれない。
そんな私のバイアスに気づくことができた一件です。

所属する組織としては、言いたいことが言い合える、対話を重視した文化であるため、いまだに本望としては、「言い合えるようでありたい」という気持ちはありますが、相手の方が選ぶ選択を尊重することは大事だなと思います。

今回、結果的には、改めて対話する機会を設けることになったので、進展がありよかったですが、言いたいことを伝えることと、相手の出方を尊重し受け止めることのバランスは考える必要があることを内省することができました。

また、感情的になっている、そう捉えられる出方をしてしまった時点で、相手との対話は閉ざされることも実感しました。
熱くなりやすい私なので、自分のことを客観的に見れてなかったですが、この数件、「温度感が高い」ことを教えてくれる出来事があったため、周りからすると何も言えない状況なのかもしれません。
熱くなれるのは、私の良さでありますが、熱くなりすぎると周りは引いていく、ということ。

今週は人間関係について、とても内省する機会になったので、今後の言動に活かしていけるようにしていきます!!

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