2022.06.25(土)|物欲は続くよどこまでも

欲しい万年筆がなくならない。書く時間が取れていないのに、機構が気になったりサイズ感や書き味が気になったりして、あれもこれも欲しくなってしまう。にんげんはおろか。

万年筆、好きなんだなあ。
ここ数年はインクブームと言うけれど、インクよりペンが好きみたい。とは言っても、たくさんの色のインクを使うのは向いてなさそうだな、とは気づいても、万年筆とインクのメーカーを揃えようとするとどうしても数が増えてしまうんだよなあ。課題だ。

書くことが好きかというと、難しい。
文章をつくること自体は、長く続けられているから好きな気がする。言葉を味わうのは好き。好みにうるさすぎるくらい。
ペンを握って文字を書くことは、必要に迫られてやっていた感じだしなあ。なんでもメモする習慣があるわけでもないし……。

「書くこと」って「失敗すること」と一緒にあることが多いから、そういう意味では苦手意識がある。漢字を間違えた、とか、日付を間違えた、とか。些細なことでも、間違えることが苦手だったから。
でも、これは「ペンで書くこと」で克服できつつある。書いちゃったら直せないから、仕方ない仕方ない、で流せるようにした。そうしたら他のことも少しずつ受け流せるようになった、気がする。

とりあえず今はインクが入っている万年筆を使わないとなあ。プラチナ万年筆以外のはインクが乾いて書けなくなっちゃうや。


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