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記事の執筆完了から投稿までの間にしている3つのこと

こんにちは。こもくです。

私は投稿した記事の数がそろそろ100を迎えようとしていますが、何度書こうと執筆が完了したときには大きな達成感に包まれます。

一刻も早く誰かに読んでもらいたくてすぐに投稿したくなりますが・・・

その気持ちをぐっと抑えています。そんな私が投稿する前に習慣的にしていることを3つご紹介していきます。




(1)音読


私は記事を書き終わったらまず音読をしています。直近で投稿した次の記事のように文字数が万単位になってくると時間がかかりますが、それでも音読を欠かしたことはありません。

音読による効果を説明していきます。

効果➀|誤字脱字を防げる

誤字脱字ってできる限り減らしたいものですよね。個人で記事を書いていて誤字脱字を完全に0にすることは難しいと思いますが、音読をすることで誤字脱字を少なくすることはできます。

また、主語と述語の関係が適切ではないといった文法上の誤りは、文字を目で追っているだけでは気づきづらいときがあります。そのような場合にも音読は有効です。

(×)私の夢はディズニーランドで働きたいです。
(○)私の夢はディズニーランドで働くことです。
(○)私は将来ディズニーランドで働きたいです。

効果②|読点(、)を正しい位置に配置できる

文章を書く上で悩ましいことのひとつに、読点の打ち方が挙げられるのではないでしょうか。色々な記事を拝読して、悩んでいる方が多い印象を受けました。

かくいう私も「この文章はどこに読点を打つのがいいんだ?」とわからなくなるときが正直あります。

厳密な読点の打ち方について学ぼうとするとそれはもう大変みたいです。ただ、ざっくりとしたアドバイスとしてよく採用されているものがあります。「息継ぎのタイミングで打つ」というものです。

このアドバイス、文字だけ見ると抽象的なきらいがありますが、実際にやってみると腑に落ちることがあります。音読を通して息継ぎのタイミングを確認することで、執筆の際には気がつかなかった読点の打ち所(あるいは逆に不要な読点)が見えてきます。

読点の打ち方についてはいずれ記事にできたらいいなと思っています。

執筆中の記事



(2)スマホからの見え方の確認


私は記事の執筆を基本的にPCで行なっていますが、記事投稿前にはスマホからの見え方を必ず確認しています。というのも、noteの記事の閲覧の約80%はスマホからなされるからです。

2023年11月期第3四半期 決算説明資料より引用

もちろん、読まれるデバイスによって記事の内容を変えるわけではありません。変えるのは、レイアウトです。

具体的には改行の頻度を調整します。画面の大きいPCで閲覧するとちょうどよく見える記事が、画面の小さいスマホで見ると読みづらいことがままあるからです。

読点の打ち方と同様に、改行の頻度も突き詰めていくと奥が深い議論になると思います。いつか記事にまとめます。

執筆中の記事



(3)寝させる


記事の執筆が完了しても私は直ちには投稿しません。一旦寝かせます。

これは、ベストセラー「思考の整理学」を読んでから実践し始めたことです。本書にて「寝させる」重要性が述べられています。

どうして、「一晩寝て」からいい考えが浮ぶのか、よくわからない。ただ、どうやら、問題から答が出るまでには時間がかかるということらしい。

上記書籍 P38より

「音読」や「スマホからの見え方の確認」をすることでなされる記事の修正はレイアウトの調整のように些細なものですが、寝させると記事の内容を大幅に変えたくなることがあります。書ききった時点では満足していた内容に不満を覚えるのです。

寝させ書き直すことで内容のクオリティが上がっていくように思います。

私の感覚として、一晩寝かすのが理想ではあります。一晩寝て頭をスッキリさせてから読み直すことで色々な気づきを得られるからです。

ただ、その日に書いてその日にアップしたいときもあります。日記系の記事を書くとき、毎日投稿を目指しているのにストックがないとき(今の私のことです)。そのような場合でも最低1時間は寝させるようにしています。

■関連書籍

noteで記事を書く上で大事なことを知りたくて読んでみた本をご紹介します。今すぐ実践できることが多く、大変参考になりました。

上記書籍は初月無料のサブスクKindleUnlimitedで読むことができます。

KindleUnlimitedについて詳しくは下の記事をご参考ください。


■まとめ

記事の執筆が完了したら、投稿する前に以下3つのことをぜひ試してみてください。

(1)音読
(2)スマホからの見え方の確認
(3)寝させる

他にも皆さんが執筆完了から投稿までの間にしていることがあったらコメントで教えていただけると嬉しいです。それでは!

いかんせん低年収男ですので記事を気に入っていただけたらサポートしていただけると本当に嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。