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振り返ると思い出は全部夏だった

お先に失礼します。
今日から10連休の夏休みをいただいております。

個人的に梅雨明けからが夏だと思っている。
一年に一回の夏の始まりだ。

一番好きな季節は夏だ。
誰が何と言おうと夏が一番好きだ。

大事なことなのでもう一回くらい言っておこう。

一番好きな季節は夏だ。

なぜ、夏が好きなのかを考えてみると、
今までの人生を振り返った時に思い出す出来事は、
だいたい夏だったりする。

今年で社会人になって早4年。
一旦、ここらへんで去年までの
3年間の夏の思い出を振り返ってみたいと思う。

2021年夏(社会人1年目)

①石垣島一人旅

社会人になって初めての一人旅。
入社してすぐの出張中の新幹線内でノリで取った航空券。
これが旅のきっかけだった。

3泊4日のはずが、台風直撃で6泊7日へ。
観光らしいことはできなかったけど、
のんびりとゲストハウスで過ごす毎日も悪くなかった。
むしろ予定もすることも何もない、そんな時間が心地良かった。

正直、この時の自分の行動力を褒めたい。
この旅から、友達たちと行く旅行の楽しさとはまた違った
一人旅の楽しさに引き寄せられるように
僕は仕事の合間を縫ってはちょくちょく一人旅をするようになった。

社会人になるにあたって
僕は自分の中で2つのルールを決めていた。

・迷ったらよりワクワクする方を選択すること。
・経験にお金を使うこと

僕が石垣島に6泊7日した際にお世話になったゲストハウス。
大きく分けて共有スペースがある建物と寝室がある建物の2棟がある。
広い庭にあるハンモックで揺られ、
これ以上ない贅沢を体中に浴びることができる。

お世話になったゲストハウス

②ライフセービング活動

大学生からサークルでライフセービング活動に参加していた。
簡単に言うと、自治体によって開設された海水浴場の安全を守るものだ。
学生時代は、夏の1ヶ月間、海の近くの家で共同生活をする。
当番制で、海水浴場の監視活動をしたり、洗濯や掃除をしたりする。

いつだって失ってから気づくって言う。

海が恋しい。

毎年、人手が足りないこともあり、1日だけ土日に参加した。
社会人になってから海に行く機会がほぼなくなってしまっていたが、
やっぱり海に行くと心や体がリフレッシュされて気持ちが良い。
多分、海でしか取れない栄養があるのだろう。

2022年夏(社会人2年目)

①古民家ゲストハウス

夏といっても6月下旬?くらいなので初夏と言っていいだろう。

「俺も五右衛門風呂に入りたい」

きっかけは寝起きにベットで横になりながら
流し見していたInstagramの中で、一枚の投稿が目に留まった。

一目惚れのような感覚。
この投稿に自分を重ね合わせて、ワクワクしてしまった。

行くしかない。

さっそく起き上がると、そのまま宿の電話番号を確認し、
「今から行くから今日1泊できるか」を聞いてみた。

たまたま1部屋だけ空いてる!
とのことだったので
東京から電車を3回ほど乗り継いで3時間半強。宿に到着。

夕暮れ時、念願の五右衛門風呂に入浴。
とてつもないほど最高だった。

そして、別で宿泊に来ていた家族と
一緒に調理をして、大自然を目の前に外でカレーを食べる。

これもまたしても最高ってやつ。

初めましてのみんなで作った夏野菜カレー

②福岡↔︎東京間の24時間フェリー

大学入学と同時に上京して早8年目。

地元が福岡なので、
少なくても年に2回は帰省している。
今まで飛行機でしか帰省をしていなかった。

というよりは、
ほかの方法があることを知らなかった。

そんな時、2021年7月に福岡(門司港)⇔東京(横須賀港)の
フェリーが就航したことを知った。

確か記憶では片道18,000円くらいだった。
正直、飛行機と値段はほぼ変わらない。

発着地が新門司港・横須賀港なので、
多分トータルだとフェリーの方が割高である。

それでもよかった。
だって、ワクワクするから。

結論から言うと、最悪の船旅だった。

・台風直撃
・所要時間24時間弱
・到着終電直前

台風で船は揺れ、船酔いになり嘔吐し、
逃げ場なく、ベットに横になり
ただ到着を祈るだけだった。

船内には、甲板デッキ、大浴場、サウナ、
飲食コーナーがあったにもかかわらず、
船酔いで何もすることができなかった。

ただ、設備や規模は申し分なかったので、
今度は天気が良い日にリベンジしたいものだ。

まだ元気だった頃の一枚

③石垣島-再訪編-

正直言って、前回の石垣島が良すぎた。
台風のせいで、ほとんど観光ができていないのに。

リベンジの意味も含めて今回は友達と3泊4日で再訪。
一人旅とは違った楽しさがあった。

そして、学生時代の友達と会うたびに思うのだが、
まさか社会人になっても遊ぶとは思わなかったし、
今もこうして関係性が続いているのが嬉しかったりする。

お互い稼いだ給料を使って、
沖縄に行き、観光し、夜は酒を飲む。
学生の頃とは違った楽しさもあり、
夜は朝まで飲み明かし、寝不足の毎日が続く。

石垣島のメインストリート?にある飲み屋街

2023年夏(社会人3年目)

①古民家BBQ

男の子はみんなBBQって言葉が好きだ。
これは別の記事に詳しく纏めたので、是非そちらも見てほしい。

②成田発奄美大島経由喜界島行

旅のきっかけはいつも衝動的だ。

いつもは絶対にスキップするYoutubeの広告。
スキップせずに最後まで観てしまい、ふと行こうと思った。

成田発奄美大島経由喜界島行

まずは成田空港から奄美空港へ飛行機で向かう。
奄美空港で3~4時間ほど待ち、小型プロペラ機に乗り込み喜界島へ。
東京を朝に出発して約半日かけて向かったので到着時は夕方だった。

念のため、いつも旅行先は少しだけ事前に情報収集をする。
今回「喜界島」について調べると、
どの情報源にも同じことが書いてあった。

喜界島は何にもない。

実際に現地へ行って、地元のファミレスで食事をして、海を眺めて、
原付で島を一周して2泊3日過ごしてみた感想としては…
本当に何にもない島だった。

例えば、電車も通ってなければ、コンビニもないし、信号機も1機だけ。
チェーン店じゃない飲食店と少しばかりの宿があるだけだった。

でも朝は個人商店でパンを買って、原付を走らせて海で食べたり、
夜は横になって星空を眺めたり。
これ以上にないほどに満たされた毎日だった。

圧倒されるほど綺麗な海

③ベトナム一人旅

ベトナム料理にはフォーやバインミーがある。
都内にはエスニック料理店やベトナム料理店は多く点在する。
1駅に1店舗あるといっても過言ではない。
いや、それは過言かもしれない。

本場のベトナム料理が食べてみたい。
なぜだろう。こんなことを思ってしまった。

そんなことで3泊4日でベトナムのハノイとマイチャウに行ってきた。
マイチャウは首都ハノイから車で約3時間ほど西に走った場所にある。

個人的にマイチャウは田園風景が広がっており、
欧米観光客が少しのみ落ち着いた雰囲気でとても良かった。

このベトナム一人旅についても別記事に
期間・費用・訪問に分けて詳細に記載しているので、
時間があったら併せて読んでみてほしい。

夏が思い出の大半を占める

こんな風に社会人になってからの3年間のうち
夏のたった2,3か月だけでもこんなに思い出がある。

これは個人的に夏の思い出が多いだけなのか、
みんなもそうなのか気になったりもする。

今年もあと1か月もすれば、夏が終わるだろう。
皆さんにとって今年も最高の夏になるように。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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