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世の中のおじさんおばさんたちは、待っていても席を譲ってくれない。


20代とか30代の頃までは、漠然と信じてたんです。今、下積みを続けれていれば打順は回ってくると。
どうやら、現代のおじさんおばさんは仕事が好きだし、楽しいので一度得たポジションをおいそれとは譲ってくれないようです。

だから声の大きい先行者の真似をしていたって、いつまでたっても自分らしいスタイルで働ける日々なんて訪れない。

もちろん、歴史に学ぶことは多いし、先人の知恵は素晴らしいし、学ぶとは真似ることからなんですが
どこから以降かは、自分で試して自分で答えを出すしかない。

例えば、とある後輩が
「セミナーやって集客する。というスタイルは小宮さん世代以降の私たちがやっちゃうと火傷するのがわかったので、別のアプローチでやっていこうと思います。」
って、言ってきたことがあって、いやーなんか申し訳ない。と思ったと同時に、めちゃ賢い処世術だな。こりゃ、大物だわい。のけぞったことがあります。

例えば、僕も「経営者はかくあるべき。」とか「企業とは大きくなることが善。」とか、いつの間にか思い込んでいたのですが、企業の大きさとは、何も従業員や売上高の大きさで測るだけじゃないよなーと思ってます。

影響力だって、指標になる。
なんか、沖縄で採用って言ったら、どこに行っても小宮さんの名前が挙がるな…。ということにする。

スケールすること、大きなことをする場合には
そもそも最初から大きな相手と仕事をすればいいだけであって、自分が大きくなる必要は必ずしもない。

向いてないことはやらない。
向いていることを全力でやる。

たった1人の起業家が
ビジョンを言語化し、会計を極め、商品開発力に優れ、マーケティングに精通し、ブランディング力を高めて、ファンを集める必要はない。
っていうか、もうそんなことできやしない。
松下幸之助さんが今、20代30代でもPanasonic起こせるのでしょうか?どうなんすかねぇ。

なんていうんだろ。これらすべてを1人の人間ができる時代じゃなくなっているんだから、これをすべてができなきゃ、ダメだーと言っている人たちの話は、自分の時代には当てはまらないかもよ。
と、言っておきたい今日この頃です。

さて、先日沖縄市でレンアイ型の採用についてセミナーをしました。
ハイブリッド開催で70名ほど集まっていましたよ。
集客は自分でやるより、やってもらうに限るなーと思いましたw
その代わり僕は75分間息継ぎなしで喋り切りました。

さて、仕事に戻りまーす。

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