見出し画像

採用の現状と私の役割

毎日のように「人手不足」がニュースにも載るようになりました。
で、おおむねその対策として挙げられるのが
「賃上げ」「IT化・DX化」そして学びなおしによる「人材育成」みたいな文言。

特に行政や公的団体が話すと、「誰一人見捨てるわけにはいかない」前提ですから、こうなるのは致し方ない。
っていうか、それでいい。

私は民間人なので、助ける人と助けない人を選べます。
その立場からもうちょっと踏み込んで言っておくと
人手不足の対策は

①潜在的優良企業の顕在化
 →つまり良き会社の発信の手助け
②雇用の流動化
 →求職者、転職者にリアルで有益な選択肢の提示

③ダメな会社の積極的な放置
 この③が行政にはできないので、私がハッキリさせてやろうと思っておるところです。
このダメな会社とは、みなさんが想像をしている以上にダメな会社です。

社保未加入なんて当たり前。雇用保険を社員から徴収しているのに、納付していない。とかめちゃくちゃな会社がまだこの令和の時代にもあります。

でね。悪意があるならまだ理解できますが、こういう事業者さんは独特の切り取り知識でそれなりの理屈をもって生きてたりして、ここを矯正しようと思っても白目剝くほど遠い道のり。

そういう企業は、とっとと市場から退場してもらって、雇用を流動化させて頂いた方がよくてですね。
あ、もちろんご本人は国のセーフティーネットを使って、どうか再起されてください。

何が言いたいかというと
人材不足の解決策を考えると、どうしても今働いていない人をどうやって働かせるか?みたいな議論をされているようで。

かつ、学びなおさないと使えない人材が多くて、育成だーとおっしゃっているようで。

そうじゃなくて、ただただ、今のまま何の成長をしなくて、ダメな会社から真っ当な会社で雇用が動くだけでも、けっこう人手不足は解決していくのに。と思っているが採用の現場感です。

シンプルに
良い会社に人が集まり、ダメな会社には人が集まらなくなる。
ま・ず・はそんな当たり前のこと当たり前にしていくことが大切なんじゃないかなー。

いかがでしょ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?