茶室「一休庵」のある新築工事が完成。
令和元年から今年の10月末までの工事、まずは、解体から上棟までの工事を振り返ります。
今回は土地の購入から始まりました。令和元年8月22日 旧家の解体工事がスタート。
令和元年9月17日 擁壁工事着工 土地の道路と反対側の約40坪が1m程低かったのでL時に擁壁を施工。擁壁は重力壁で松山市の開発の基準を参考に設計、地上げは30cm程土を入れて重機で転圧しながら土を入れました。
令和2年6月5日 地鎮祭 地上げした部分が落ち着いたのを確認して地盤調査。地上げしていない部分も旧家が立つ前は地盤が低かったようで柱状改良にて地盤改良工事を実施する事に。地盤改良をする前に道後伊佐爾波神社さんにお願いして地鎮祭をしました。
令和2年7月1日 基礎工事着工、基礎は基本設計を基に基礎パッキン仕様で実施設計。鉄筋量とスパンなどは通常基礎より多めに配置、建物が間口に対して奥行きが長いためコンクリート打設にはポンプ車を手配。地鎮祭の際に頂いた「鎮めもの」も埋設。
令和2年7月27日 建前開始
母屋の建前は二日に渡り実施、朝大工の皆さんと御神酒で清め、棟梁は建前の安全と成功を願って御神酒と塩でお清めをしてスタートです。
令和2年 7月28日 上棟式 建前二日目のお昼にお施主様にも参加していただきみんなで振る舞って頂いたお弁当を頂き、夕方から石崎棟梁による上棟式を実施、上棟式終了後には餅まきをしました。最近は上棟式も餅まきもしないことが多いようですがこれも伝統のひとつ、思い出にもなりますのでいつもしていただくようにお願いしています。上棟後の直会は大工さん皆さんも車で来ているので直会の代わりに御祝儀を出して頂き、ビールを持って帰って頂きます。終了後佐お施主様のはからいで設計の木村さんと三人で直会をしていただきました。
14日その2を公開させて頂きます♪
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