ワーママの働き方改革

朱野帰子の小説
『わたし、定時で帰ります。』
『対岸の家事』

深夜まで働く会社員や、
昼も夜も夜中も、仕事やベビーの世話で、
必死なワーキングマザーの話

少し前までは、

残業して仕事を覚えたり、お客さんに喜んでもらうのが当たり前で、それが義務。
仕事も家事も、きちんとこなすのが理想。

そう思っていたが、

そんなに働いて、
体や心が壊れるまで働いて、
何の意味があるのか?

ワーキングマザーだって、
時短勤務や定時帰りだから、
一見、そんなに働いてないように見えるけど、
深夜の家事、育児で、
かなりハードワークなのでは?

この2つの小説によって、
自分が当たり前と思っていた生活に
疑問を投げかけられた。
ちょっと大げさにいうと、
価値観を揺さぶられたような感じ。

自分は時短勤務&手抜き家事で、
ラクしてる方だとは思う。
でももっと、自分の趣味を楽しんだり、
ぼーっと休憩する時間があっても、
バチはあたらないんじゃないか?

この3月4月は、子供達の小学校入学、
新しい保育園の準備や、
新生活おくる子供達を心配したり
フォローしたり、
子供のことで、いっぱいいっぱい。
でも、自分の仕事も待ってはくれない。
心も体も、かなりきつかった。

無理して仕事しなくても、
専業主婦や、パートの人だって
いるじゃないか?
ハードな状況から逃げたくて、
仕事辞めようと思ったり。

小説がきっかけで、
何か、この状況を変えようと思っている。
仕事を辞めるのも選択肢のひとつかも
しれない。
仕事や家事のやり方を変えられるかもしれない。

いろいろ模索中。