見出し画像

大阪韓国映画祭 韓国映画「父親叫喚」感想文

女子大生のトイルは家庭教師のバイトをしている。生徒の男子高校生ホヨンは習っている詩をアレンジしてトイルへ愛を告白。トイルはホヨンにキスをする。コンドームが無い事を理由にホヨンはトイルとのセックスを諦める。二人は穏やかな抱擁の時間を送ろうとするが、トイルは我慢が出来なかった。
5ヶ月後、トイルのお腹は膨らみ、二人はそれぞれの両親に結婚とこれからの人生について報告する。明るく楽観的なホヨンの両親は歓迎。一方、ともに教員であるトイルの両親はいい顔をしない。トイルは母親の再婚相手である義父に「本当の父親なら祝福するはず」と言い放ち、幼い頃に別れた実父を探すべく旅に出るのだった。

映画を見る前にトンテキ定食(写真を取り忘れた)をお腹いっぱい食べたので寝ちゃうかもと思ったのですが、笑いどころが多く奥二重パッチリの108分でした。

トイルを演じるクリスタルはほとんどTシャツにデニム姿でしたが、美人度はそのまま。母親役は「パラサイト」の貧乏母さんの女優。想いを漢文交えて話す父親役に「ヴィンチェンツォ」のクリーニング屋を演じた俳優と韓国エンタメ好きにはお馴染みの面子で最初から安心感満載。

ヒロインをメインにストーリーは始まるものの、題名どおり様々な父親たちの笑える「叫喚」が映画に散りばめられていました。

無料で観られる映画祭なるものに初めて参加したのですが、面白いところでお客さんが自由に笑っていたり、職員さんも温かい笑顔で出迎え見送ってくれたりと全体的にゆったりとした雰囲気の中、楽しく鑑賞することができました。

場所はグランフロントのナレッジシアター。
グランフロントでは迷子になったことがないので余裕かましてたら、若干ウロウロ。
あんな奥にイベント会場があるんや知らなんだわ。

また、機会があれば参加したい映画祭です。
最後に、主催の駐大阪韓国文化院の皆様、この度は本当にありがとうございました。
チョンマルカムサハムニダ!

大阪トンテキ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?