劇場版「CITY　HUNTER　新宿PRIVATE　EYES」感想文

モデルの亜衣から依頼を受け、ボディガードとして共に行動する新宿のスィーパー冴場リョウと相棒の槇村香。
香は亜衣の撮影現場で幼馴染の御国と再会する。
それをきっかけに時々会うようになる二人。
御国は事業を展開しており、香にパートナーとなるよう依頼するが断られる。
御国が力を入れている事業は、亜衣へと繋がる危険なものだった。

もう〜！リョウちゃんかっこいいー！！！！！！
強くて優しくて顔がキレイでスタイルと頭と動体視力が完璧な大人の男！
もちろんご存知明るく可愛いスケベ！
アキラ１００％のマネも爽やか！

海坊主も強くて優しくて照れ屋で可愛らしかったです。大人の男性は愛嬌が大事ですね。

女性の描き方も素晴らしかったです。
私がシティハンターを好きな理由は、女性の描き方がとても緻密であるから。
大人の女性が持つ精神や肉体がとても現実的なのです。
しかも、きちんとその時代の流行りを押さえたオシャレをしています。（私の憧れ冴子さんはだいたい同じ格好ですが。仕事着ですね）
このような要素をすべて満たしているアニメの女性キャラクターはあまり見かけないんですよね。
原作者の北条司さんの苗字を引用して北条美人というらしいです。
キレイで肉感的でちょっと気が強いけど優しくてカッコいい頭のいい女性たち。
みんな素敵でした。
特に香ちゃん。子供の頃はあまり好きではなかったのですが、久しぶりに見た香ちゃんには大人の女性としてのしなやかさがありました。
キャッツアイの三人も登場して、瞳ちゃんのセクシーさにやられました。

シティハンターは、近年フランスで実写化されたようですが、今までと違って面白いらしいですね。
また、宝塚歌劇団での舞台化も待っています。
今回、映画版を見て宝塚歌劇団で冴場リョウ役を演じる雪組新男役トップスターの彩風咲奈ちゃんは、どちらかというと香ちゃんに似ているなと思いました。見た目がね。
こちらもより一層楽しみになりました！