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雑誌PRESIDENT「頭のいい文章バカな文章」 2023年4.14号感想文

皆様よくご存じだろうが、やはり結論から書く文章が良いとされている模様でこの雑誌でも出だしがそうなっているものが多い。ああ、この文章もまさにそれ。

一方、ひきつける文章はそれとは逆に結論が見えないのが特徴とのこと。用途によるのだろうが、こちらに魅力を感じる。
そのほか、ネット記事副業やChatGPTについてのページも。
ネット記事の作業はChatGPTがそのうち全部やってくれそう。
読書感想文もしかり。
ただ、読書感想文はまあまあボリュームが必要。
そこもカバーしてもらえたら、さらに実用的なのではと思う。
あと、先生にばれない程度のリライトの作業も要るだろう。
ただ、そこで失われるのは伸びるはずだったセンスが止まってしまうこと。
センスはお金で簡単には買えない。
日々意識することで磨かれるもの。
利用の仕方を間違うと、自分の可能性をそこまでのものにしてしまう。
便利な世界に生きる人間というのは、心がけが多くなるばかりで肩がこりそう。
この雑誌の読後感は無味無臭に近い。ビジネス雑誌だからそれが姿として正しいのかもしれないが。
若いころの高村薫さんが書いたとにかくカッコいい文章を読み返したくなった。

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