Shihomi

ちょっと聞いてよ。最近こんなこと考えたよ。 #随筆

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最近の記事

理想の仕事の仕方

日本人は大体、18〜22歳で社会人になって60〜65歳で定年する。 若い時はがむしゃらに働き、少しずつ責任ある仕事をして、40−50代でピークに達し、給料も徐々に上がり、定年後はゆったりと隠居生活を送る。 学生、働き世代、第二の人生と 人生を3つのパートに分けるライフスタイル。 それが変わってきている・・と言われるね 年金だけでは暮らせないとか 大人の学び直しとか なんか表現が・・・マイナスだけど でもね、単純に思う。そうじゃなくって・・ 人生のうち50年も、定年を目標に

    • カフェでランチじゃなくて喫茶でケーキセット

      カフェでランチする時代に生きて居ますが、喫茶でケーキセットを頼むことを至極の幸福と思っている 子供を産む前は、休日の昼下がりに喫茶に行くのが好きだった。 昔ながらのアンティークなお店で、店主こだわりに身を任せ、メニューはその時のライナップに身を任せる。 孤独のグルメ 井之頭五郎は、下調べをせずに直感でお店を選び、食事を楽しむが、心から共感する。 隣の席でサラリーマンがスパゲティを食べていた。 どうやら今週のスパゲティは「ジェノベーゼ」 いい香りだな。誘惑が多い。 別の

      • 毎日を同じく過ごすこと 休日編

        養生する私の習慣。休日編。 朝起きる☀️ いつも大体6時過ぎに目が覚める。 目覚ましが鳴るまで 寝たふりをする。 歯を磨いて 体重を測って 天気予報を見て服を選ぶ リビングでカーテンを開けたら日めくりをめくって 水を一杯飲む。 洗濯機を回して化粧も終えたら朝食を用意する。 夫を見送る。 この人は月月火水木金金だ。 毎日見送る。 洗濯物を干し終わった頃に 子供達が起きてきて それぞれあるものの中で 好きなものをチョイスして食べる 掃除機、食器洗いを終えたら 平日に気

        • 忘れた自分

          子供たちが育っていく過程 でずっとその時々の思いを文字起こしして「私」を表現し続けてきたはずなのに 実際は常に自分を見失い続けて 明らかに無理をし続けていた 身近な人はみんな「あなたは無理している」って気がついてた それに自分で気が付けず、心が「無理」と言った時初めて、自覚した。 母親の自分だけを表現し続けて 「わたし」はどこかに消えていた 余白が全然ない20代だった。 30代、ひとつ山を乗り越えた私が 大切にしたいのはなにより「わたし」 その先に子供たちの幸せ

        理想の仕事の仕方

          親への思い

          子供が年中〜小学生になってから、徐々に子供時代の思い出がよみがえる。 20代まで、理不尽に怒られたことや、親の失敗が随分頭の中では目立っていて、腹が立ったり、悲しかったり、悶々とした時期が長かった。 子供を持っていっそうその思いが強くなった。 それを、これまでずっと母にはぶつけていた。 こうしてほしかった、あぁしてほしかった。 だけど、子供たちが大きくなるにつれて、その思いは大きく変わっていく。 私の子供時代は、総じて幸せなのだ。 父と母は仲が良く、真面目で働き者

          親への思い

          子供時代のライフスタイルに

          18歳で一人暮らしを始め、20歳で結婚。 これまでにいろいろなライフスタイルを試してきた。 大きな転職は2回、出産も2回、家を買うまでに引っ越しは6回。 20代、なかなか自分の気に入ったライフスタイルに辿り着けない私。随分と暮らしの迷子になった。 そんな落ち着きのない私も、気がつけば30代になった。子供を産み終え、家も買って、仕事は随分落ち着いている。 ふと、もう改まって頑張る必要はないのだと気がついた。途端に今の暮らしが気に入った。 この生活を淡々と続けることが何よりの幸

          子供時代のライフスタイルに

          不登校、終了宣言

          つい先日まで、ホームスクーリングを検討していた我が家。 入学時から学校生活のと相性の悪さに親子で頭を抱え2年生の秋、いよいよパンク。 LD(描きのみが苦手な、ディスグラフィア)かな、という緩めの診断。 学校の環境が整うまで、じっと堪える我が家。 トムクルーズと同じようなもんだね、とやや呑気な夫。 情報に振り回される私。 一つだけ譲れなかったのは『命を脅かす環境には置けない』ということ 親子の関係のなかで力のバランスはあれど 子どもとの信頼関係は何よりも大切で このご時世

          不登校、終了宣言

          毎日を同じく過ごすこと 平日編

          養生をする私の習慣。 朝起きる☀️ 目覚ましが鳴るまで少し待つ 歯を磨いて 体重を測って 天気予報を見て服を選ぶ リビングに降りたらカーテンを開けて日めくり📆したら 水を一杯飲む。 洗濯機を回して 顔を洗って化粧をする 子供達を起こして着替えを促し 朝食を用意する 洗濯物干して 夫を見送って子供達を順ぐり見送る 仕事場に着いたら スケジュールを確認して 朝礼をやって 各自業務に取り掛かる 訪問に出かけたり事務仕事に没頭したり 来所対応をしたり お年寄りがちょっと面白かっ

          毎日を同じく過ごすこと 平日編

          父と息子

          父と息子の関わりについて ずっと私が助言し続けてた我が家 その言い方は傷つくでしょとか こう思ったんじゃ無い?とか 常に息子の中では母が味方だったと思う 小3、9歳。 最近は… 少しずつ、2人にしか分かり合えない楽しい時間が増えてきている。 お父さんと僕だけは、とか お父さんがいたら、とか お父さんが言ってたんだけど とか。 いいぞ、いいぞ。 ガツンと怒るのもお父さんの役割。 でも2人の空気の中で、何も言わずとも理解してくれるのもお父さんの役割。 お母さんには言え

          父と息子

          養生という言葉。気に入った!

          今年に入ってから、体重を落とすことにした。 前職はインストラクターをしていたので、メソッドはある。 それを淡々とこなすのみだ。 10月末時点で1月比、マイナス13キロで、軽肥満から標準になった。 体重を落とすことは、完了した。 この2ヶ月は維持したまま減ったり増えたりしていないので、このままで良いと思う。 世の中にはダイエット情報がわんさかある。 ほとんどはデマだって知っている。 脂肪を落とすのに必要なのは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとること。 それ以上も以下

          養生という言葉。気に入った!

          小さなストレスを減らす

          心地よいと思える時間を大切にする これが今年の大テーマ。 子育てと仕事に必死で過ごしてきたので 自分は何が好きで、何をしている時が楽しいかなんて、全然考えずに過ごしていたから、心地よい時間というのが全くピンと来なかった。 だから、サブテーマを設けた。 「日々の小さなストレスを減らすこと」 パジャマの着心地が悪いとか デスク周りで片付かないところがあるとか 肩こりがするとか腰が痛いとか 太ってて体が重いとか タンスの整理をするとか 料理をする時の鍋が使いにくいとか 履き心地

          小さなストレスを減らす

          仕事を辞めたい時って・・・

          離婚したい時に似てませんか? なんとなく未来の話は避けて。 なんとなく会話に乗らなくなって。 なんとなく冷たい態度が出てしまって。 心、ここにあらずな感じ。 逆にいうと、仕事ってそのくらい自分の人生の貴重な時間を割いているから 仕事で関わる人は、結婚相手選ぶくらい慎重に 仕事場は安らぐ家庭くらい心地よく・・・・ なんてね

          仕事を辞めたい時って・・・

          「説明しない」おもしろさ

          私は喋るのが好きだ。 相手の理解度に関係なく1から10まで説明したくなる。 説明するテンポが面白みを増してくれるんだ。まぁ、聞かされる方は、うざいけど。 洞察力や観察力が高い人は話の途中で概ね理解しているのに、自分の伝えたいことが、きちんと伝わるように、例やエピソードをいくつか出したり、時系列を整理したり、色々な熟語を用いて説明したりしてしまう。 「結局何が言いたいのか」というぼやーっとした会話で済ませたくないのだ。 早とちりな人に、会話を奪われたくないのだ。 「あーーー

          「説明しない」おもしろさ

          「眠るためにベッドには入らない」と決めた

          この2年ほど、不眠に悩んでいる。 高齢者と関わる仕事をしていると、不眠の悩みは身近だが、私はまだ32歳。 高齢者になるにはあと30年ちょい、半分先。 若い人でも寝つきの悪い人はいるが、身近にはいない。 みんな、枕に頭を乗せたらグー、だとか。 もしくは、スマホをぼんやり見てると、寝落ちだとか。 はたまた、起きていたくても、子供を寝かしつけているとつい寝てしまい、寝る前に済ませておきたい家事が終わらなかった・・・とかね 寝つきの悪い私からしたらどれも信じられない。 でも

          「眠るためにベッドには入らない」と決めた

          ホームスクーリングという選択

          ホームスクーリングという選択と、課題。 息子が小2の秋に不登校を選択してから、ずっと頭の片隅にあった ◎ホームスクーリング という選択、そして課題。 家庭が安心、安全な場所で、そして社会は敵じゃないのだ!と思える 情緒が安定することを第一優先してきたこの1年間。 最初焦っていた勉強への課題は、今は全く感じていない。 8歳のこの時期にこの課題をこなす。 9歳のこの時期にはこの理解度。 そんなふうに定めてるのは日本の文科省で、それとずれたからといって死ぬわけじゃあるまい

          ホームスクーリングという選択

          子育てとその後

          若くして母になった私にとって「自分」見失わないようにすることは、この5−6年大きな課題のだった 私は何者で、何を目指し、何を生業に生きていくのか 私のコンプレックスは私だけが感じているもので、決して周囲に評価された物ではない うっかり目の前の一番大切なものを見失いかけていた 私にとって今一番心揺さぶられるものは 「子育て」我が子を導く「冷静さ」 語りかける「思いやり」 そう、私は人生で一番多感でエネルギーの盛んな時に 「子供を育てる」ことを選んだのだ 夫と2人で過ご

          子育てとその後