父親歴 54日

早いもので家族が増えてもうすぐ2ヶ月になる。

当初吐き戻しや黄疸でオロオロしていたが
今ではだいぶ落ち着いて見られるようになった。

日々の体重の増加が何より嬉しいし、
大きくなろうと一生懸命妻のおっぱいを吸う姿を見ると、

自分ももっと家族のために頑張らなくては
と活力を貰える。

最近の我が子は
以前に比べてムチムチまん丸くなり、
体動も泣き声も日々パワフルになった。

子供を見ていてしみじみ思うが、

朝も夜も
常に全力で生きようとする新生児の生き方は
社会人になってだいぶ難しくなった気がする。

遊んでいるときも次の日の仕事のことが頭をよぎれば行動にブレーキがかかるし、

プライベートの過ごし方も
職場での目を気にしてしまうことがある。

しかし子供の頃にはそれがなかった。

そんな我が子に
日中も妻はてんてこ舞いの様子。
常に全力で生きようとする子供のペースに合わせなければいけないのだから無理もないだろう。

しかし私が帰ってくると
夕飯を作って待っていてくれる妻には脱帽だ。

そんな妻を労う方法を数多知っておくのは
やはり旦那の仕事なのだろう。

疲れた時は甘いものが1番。
さすがに今日は手作りとはいかないが、

桜のモンブランと渋皮栗のモンブラン

妻の負担を少しでも減らせるようにならなくては。