早いもので家族が増えてもうすぐ2ヶ月になる。 当初吐き戻しや黄疸でオロオロしていたが 今ではだいぶ落ち着いて見られるようになった。 日々の体重の増加が何より嬉しいし、 大きくなろうと一生懸命妻のおっぱいを吸う姿を見ると、 自分ももっと家族のために頑張らなくては と活力を貰える。 最近の我が子は 以前に比べてムチムチまん丸くなり、 体動も泣き声も日々パワフルになった。 子供を見ていてしみじみ思うが、 朝も夜も 常に全力で生きようとする新生児の生き方は 社会人になって
君の1/4は きっとお婆ちゃんから出来ている。 お婆ちゃんは7年前の今日天国に旅立った。 天国に行ったかどうかなんて わからないじゃないかと 君は言うかもしれないが 消去法で地獄はないと思う。 正直者で いつも笑顔な頑張り屋。 明るく元気に挨拶ができて 自分よりも他人を優先する。 自分のことより僕ら子供のこと。 仕事から帰ったら寝るまで家事をして 常に我慢の連続の人生。 おばあちゃんの身につけるものは 常に最低限で 贅沢品はいつもガマン。 その分僕ら子供にはた
2021年3月15日 仏滅 六曜で言う仏滅は 巡り巡って今のような怖い字で表現するが もともとは 空亡とか虚亡の字で表し 虚しく全てが空(くう)になる日 =物滅 物が滅する日として遣われていたという。 「仏も滅するような大凶の日」 として捉えるようになったのは近年であり 物が無くなりゼロから始まるというといった意味では、 新しいことを始める日にはもってこいの日だそうだ。(諸説あるそうですが。。。) 今日という新しい日を迎え 神様に安産の感謝と 我が子の成
明日で子供が生まれて35日 私の地元では35日目にお宮参りを行う。 コロナ禍であるため近所の安産を祈願する神社を参拝するだけに留まったが、 黄疸や吐き戻しを心配しながらも 無事に35日を迎えられる事は とても喜ばしい事である。 生まれてから今日まで 常に妻が実家で子供を育ててくれた。 産褥期の貧血でフラフラになりながら 子供の身の回りの世話をしてくれたお陰だと思う。 お宮参り後からは妻と子の3人での生活が始まる。 今思うと 生まれる前のカウントダウンがとても懐か
医療介護の現場は 慢性的な人手不足である。 ケアや介護に完璧なものはなく より完璧に近いケアや介護を提供しようとしても 決して完璧なものは存在しない。 しかし、 そうとわかっていても 完璧を求めていく姿勢がないとプロとは言えない。 それらはコロナ禍であっても変わらない。 むしろコロナ禍だからこそ忙しさに拍車がかかる。 そんな激動の環境の中でも 来週で子供が生まれて1ヶ月。 妻の里帰りが終わり、 親子3人の生活が始まろうとしている。 職場は依然多忙な時だが
「親の心子知らず」 とはよく言ったものだ。 親には今まで十分感謝してきたし、 人並み程度には心配をかけてきた事も理解していたつもりだった。 しかしながら、 親の気持ちを知れるのは親になってみないと無理だったようだ。 今日で子供が生まれてからちょうど2週間が経過したが、 目の前の小さな赤ん坊の扱い方に頭を悩ませる日々は今なお続いている。 現状の赤ちゃんの状態は正常なのか。 健康に育ってくれているのか。 最近の夫婦での議題はそれ
父親になって10日が過ぎたが 我が子を直接抱いてやれたのは退院当日の1度きりだった。 言わずもがな 仕事上のコロナ対策だ。 定期的にPCR検査は実施しているが 自分の陰性が確認されるまでは我が子に会うのも自粛せざるを得ない。 幸いな事に 妻の家族は私に会いたがってくれているが 大切な家族を危険に晒すわけにはいかない。 PCR検査で陰性を確認出来るまで我慢の日が続いた。 そして、 待ちに待ったPCR検査にて無事陰性を確認。 2度目の息子との対面は退院時よりも長い
父親になって5日が過ぎた。 子どもが生まれたあとも心配事は尽きないもので、 産後の妻の熱発や痛みに 一喜一憂する日々が続いた。 しかし、 テレビ電話越しにでも顔を見れた事は 傍にいられない自分にとって 貴重な時間だったと思う。 特に 会陰部切開の痛みや、 胸の張りで寝返りが打てない程痛い時も 顔を見れればホッと出来たし 何より 我が子を間近で見ることが出来た。 妻は 日に日に痛みも落ち着き、 本日無事退院することが出来た。 子供も元気に泣き、 おっぱいを吸え
2820gの元気な男児が誕生した。 不安の中、追い打ちをかけるように LINE中に 妻の既読が途絶えた時は いても立ってもいられなかったが 結果は無事安産。 先生からは初産の割には早めに生まれたと。 18時前に受診し即入院、 22時過ぎに生まれたとの事。 身長が150cmに満たない妻なので心配したが 母子ともに元気とのことで ひとまずは安心した。 退院は週末を予定しているが 感染対策で 子を抱っこできるのはしばらく先になりそうだ。 しかし、 無事に生まれてく
ついに陣痛が来た。 コロナ対策の兼ね合いで自分は同行できず。 ラインで妻を励ますのみだ。 妻は今も痛がって必死に戦っている。 苦痛に悶える妻がいるのに自分は何もしてやれない。 なかなか既読がつかないメッセージを ただひたすらに送信する。 母子ともに無事である事だけが望みだ。
久しぶりに妻に会える事になった。 任意でPCR検査が受けられる世の中に感謝したい。 自覚症状もなく PCR(−)の結果が得られたことで 相談の結果会う事が可能に。 (偽陰性のこともあるため濃厚接触は避けるが) 子どもが生まれる前に 妻に会えるのはこれが最後だろう。 もし もう少し早くに陣痛が来て入院していたら この機会は無かっただろう。 物は考えようで 子どもが気を遣って 生まれるタイミングをずらしてくれたお陰で また面会できる機会を作ってくれた。 粋な計ら
まだまだ陣痛は起きず妻の不安は募るばかりだ。 加えて 車にも乗らなくなり 手持ち無沙汰な時間を過ごしているとの事。 これから子どもにかける時間が増えると そんなことは言ってられないことは 本人も重々承知しているとの事だが、 忙しく仕事をしていた妻にとって じっとしている事は辛いようだ。 本来であれば 私が実家に出向いて一緒にいられればいいのだが コロナのこともあり濃厚接触は避けなければいけない。 アプリによると、 この時期になると1日に14gずつ脂肪を蓄えるとのこと
残すところあと10日 安産のため 妻は1日でも早く早く生まれてほしいと 運動を頑張っている。 一時期は切迫早産にならない様に ゆっくり成長してほしいと思っていたが 今は真逆の状態である。 妻のお腹の中が快適なのか 時折蹴ったり お腹の張りが強くなるときはあるが いわゆる陣痛と言うものは まだ体験していないらしい。 両親に似て マイペースなのか まだ生まれそうな雰囲気はないとのこと。 電話越しに名前を呼んで 出て来るようにお願いしても反応はいまいち。 もう少し時
カレーは凄い。 脳卒中など 後遺症で手の動きが難しくなった方が 調理訓練をする際に重宝されるのがカレー作りだ。 切って、炒めて、煮て、ご飯を炊いて すべての工程を練習させる事ができる。 そして何より、 失敗が少ない。 よっぽどのことがない限り 不味いカレーを作ることは難しい。 成功体験はモチベーションアップには 貴重な継続するための要素になる。 かくいう私も、 恥ずかしながら里帰り中の妻ロスで 食が楽しくない。 妻がいたときは1食でご飯を3合食べていたのが
好きだから手作りするのか 手作りするから好きになるのか 使い手のことを想って物を作っている時間は 愛情を育む時間になっていると思う。 ザイオンス効果とは 見慣れたものに対して好意を持ちやすくなる 習性である。 マメな男がモテたり、 話し上手でたくさん話すことが多い人間を好きになりやすいのもこれに当たる。 脳は見慣れたものや よく聞く音楽に対し対して 親和性を持ちやすくなるのだ。 そのため、 ものを作る際も 作成の時間をかければかけるほど その人のことを考え
みんなも通ってきた道だから大丈夫と、 出産に対して 妻は相変わらずたくましかった。 子供のことを考えながら フード付きケープを作るのが楽しいとも言っていた。 予定日まであと少しあるが もう生まれてしまった方が 母体への負担が少なくなるとのこと。 そのため今日から陣痛を促すために スクワットや 雑巾がけに勤しんでいるそう。 私は親になることへの不安から 少しでも先延ばしにしたい気持ちはあったが、 妻の負担には変えられない。 母子ともに安産であるために、 積極的