【オーストラリア滞在記】穏やかと陽気さを兼ね備えたオーストラリア人、16日目
こちら私の住む地域にもだんだん秋風のような涼しい風が吹くことが増えました。
昼過ぎはまだ焼け付くような日差しと気温になるものの、朝方や夕方ごろからは一枚長袖を羽織らないと少し肌寒い。
それでもオーストラリアの人々はまだまだタンクトップと薄着です。
クーラーもまだ付いている。
寒くないの?と同僚に聞くと、暖房あるから!と足元にある小さな電気ストーブを取り出してくれました。
こたつでアイスを食べる。
そんな感覚なのかしら。
空の感じはオーストラリアに初めて来た時と変わらず。ありがたいことに未だ雨には遭遇していません。毎日快晴。私のメンタルには大きく貢献してくれている。
今日は午前中仕事がお休みだったので、
少し遅めに起きて筋トレしたり暇つぶしに持ってきたドイツ語学習の本を読んだり、やりたいこと、いろいろできていると思う。
自転車で約15分ほどのところにひらけたビーチがあって、
海は心を落ち着けてくれるので、日差しの落ち着いた最近はそこで過ごすことも多い。
午後からのシフトでは大人数のグループが多く賑わい、
普段余裕のあるスタッフも少し足速に動いていた。
最も多いグループは私が働く会社の株主たちで、とても感じの良い人たちだったのだけれど、注文の仕方はとてもフリーダム。
今日はかなり踏ん張ったと自分を褒めたい。
オーストラリアの人ってどんな人が多いの?とオーストラリア人の同僚たちに聞いてみた。私のイメージではなく、自国民が持つ印象が知りたかった。
みな一様に楽しいことが好き、のんびりすることが好き、人と話したりすることが好き、と比較的外向的なお返事が。
仕事中も早口になることはあれど、不機嫌な様子はほとんど見ない。
何かでぶつかっても、次の瞬間にはころっと普段通りに戻っている。なんというか、うじうじ引きづらない、みんなそう。
オーストラリアに到着してからずっと思っていること、ここの人たちは皆穏やか、そして陽気。
始めはシャイな若い子たちも数人いるけれど、だんだん馴染んでくるとかわいい笑顔でいろいろ聞いてくれたり、私の実年齢に驚きジョークを言ったりする。
この国の人たちのキャラクターとても好きだな、と日々思う。