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自己紹介「こまった課?プロジェクト」って?


はじめまして、「こまった課?プロジェクト室」です。

私たちは、世の中を「目に見えない障がいをちょっと知ってる状態」にするために発足したデザイン制作会社と障がい者支援施設の合同プロジェクトです。

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「こまった課?」というカードゲームを作り、ゲームを福祉施設の周りの地域の方や、学生さんや先生方、家庭や友達の間で遊んでもらうことによって「目に見えない障害をちょっと知ってる状態」を目指そうと考えています。

障がいや何らかの生きづらさを抱えている方、それに関わっている方、プロダクト制作の過程に興味がある方、あとはこまった課?で遊んでみたい方に向けて、私たちの活動の記録をnoteでこれから発信していきます。どうぞよろしくお願いします!

自己紹介と、ことのはじまり

私たちはデジタル・アド・サービス(デザイン制作会社)」と、東京都手をつなぐ育成会が運営する「ひだまりの里きよせ(障がい福祉施設)」から成るプロジェクトです。

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もともとデジタル・アド・サービスは、ありがたいことにひだまりの里きよせさまとコンサルティング契約を結ばせていただいており(2020年3月現在)福祉に関わる仕事も多くおこなっていました。その中心となっていた「竹内悠さん(コンサルタント・コピーライター)」は、いつもモヤモヤ考えていたそうです。
「障がい福祉に関わる仕事をするようになってから、人に説明するとき『障がいってなんか知らないから怖い』『知らないから関われない』って言われることが多くて、それをちょっとでも変えられないかなって思うようになったんです」


一方その頃…竹内さんの同僚「藤井さとみ(UXリサーチャー・note書いてる人)」は、ある休日ロフトで買い物をしていると、店内で泣き叫ぶ男性を目にしました。近くには彼のお父さんらしき方もいます。福祉の仕事をするようになり、彼らを以前見たことがあった私は「何かいつもと違うことがあったのかな?」と自然に考えていました。福祉に関わる前だったら「なんだかこわい」と思っていたはず…とても驚きました。
「『ちょっと知ってる』状態でいることで、こんなに他者を想像できるようになるんだ!」

そうして、竹内さんは同僚の私に「障がいを楽しみながら知れるゲームを作りたいんだけど…」と声をかけたことがきっかけで、小さなプロジェクトが二人の間でスタートしました。

次回のnote:ついにプロジェクトスタート!ふたり期

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現在は、共同開発・監修をいただいた「社会福祉法人東京都手をつなぐ育成会 障害者支援施設 清瀬育成園 ひだまりの里きよせ」様と共にこまった課?を活用したサービスのご提供に向けてプロジェクトを進めております。
こまった課?の一般発売は2021年初夏頃を予定しております。
これからも引き続きnoteで、情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに。

商品やサービスに関するお問い合わせ先
株式会社デジタル・アド・サービス
代表電話03-5832-5588

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