見出し画像

#54 社内勉強会/締め切りが完成

現在、社内のメンバー向けに、月に3−4回の頻度で、ミニ勉強会を行っています。メンバーは、入社2年目から新任管理職まで総勢50名強。テーマに応じて参加は自由。

本日(9/13)は、8月10日の社内勉強会に繋がるテーマで、「仕事の質」「スケジュール」は、どちらが大切なのか、という意見交換会を行いました。参加者は、総勢22名、研究所から2名でした。

営業部門であれ、研究部門であれ、各自、人からの依頼案件を抱えているし、それぞれの案件には、求められている成果物と、締め日が設定させていることでしょう。

冒頭、皆様への質問で、「仕事=成果物の質」「仕事を完成させるスケジュール=締め日」では、どちらを大事にしていますか?

質と回答=12人、 スケジュールと回答=8人、時と場合によると回答=2人。

質と答えた方はやや多め、理由を聞くと、「より良いものを作り、世に出すことが大事」であると。本当にそうでしょうか?いくつかの問いを投げたり、皆の意見を聞き取ったりしました。

私達の仕事は、一人単独で行う仕事は少なく、必ず、次の、後工程の方がいます。研究部門の後工程は営業部門やマーケティング部門ですし、営業部門の先にはクライアントがいらっしゃいます。クライアントの中には、さらに後工程が控えていることでしょう。

なので、成果物も大事であるが、それ以上に期日が大事であると

①「締め切りを守り続けること、人との信用貯金を築いていくことが大事」では。
②また、締め切りへの仕事の段取りは、「努力」でカバーできるのでは。

だから、我々としては、

「締め切りが完成」を大事にしたい

「締め切りを完成」と考えると、「一生懸命頑張ったけど、間に合わなかった」という言い訳は通用しなくなります。

仮に、企画書がメモ書きの未完状態であったとしても、それが自分の完成形であり、現在の実力と判断すべき。「時間内にやり遂げることも実力のうち」というシビアな考え方が大切だという結論になりました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?