見出し画像

【解説】歌(音楽)で伸び悩んでいる人にも、音楽好きにもスパイスになる記事。

  前回の記事で予告した通り、今回の記事は販売という形にさせていただきました。初回なので300円に設定しましたが、記事の内容によって金額設定を変えていく予定です。値段が高いってことは記事に希少性があるのだなと思っていただけると幸いです。
 前回の記事で、音痴が直るきっかけになり、かつプロとして活動し始めてから今日に至るまで約15年間、ずっと探究し続けていることを書かせていただきました。音楽好きのアナタにとっても、更に音楽の素晴らしさに気付けるきっかけになると思います。ポイントはたったの2つ。
 
1、まずは歌詞の意味を自分なりに考えてみる
2、気持ちの度合いをメロディーの高低差に置き換えてみる

 これだけなんですが、これに関して詳しく解説していきます。自分の話しの続きをするよりも、上記の2点を徹底して指導したとあるグループの話しの方が面白いので、僕自身のことも織り交ぜながら書かせていただきます。

 まずは皆さん、この記事のヘッダーになっているおっさん達がカッコつけてる(笑)写真ですが、真ん中でカメラに向かって指を指しているのが僕です。このグループは【おっさんダンディーズ】という、単なる素人のおっさんの集まり。歌が好き!音楽が好き!何か面白いことをやりたい!そしておっさん!という共通点があればどなたでも加入できます。正直、僕はまだお兄さんでもイケるはずなんですが、プロデューサー兼パフォーマーという形で全力で参加させていただきました。

 2年前、このおっさんダンディーズは、チョコレートが欲しい。キャーキャー言われたいという不純な思いから、バレンタインデーに単独ライヴを開催することを決めました。僕の相棒でもある、演出振付家の岡元邦治さんと僕で指導し、カバー曲数曲と、僕が書き下ろしたオリジナル曲を一曲引っ提げての単独ライヴです。メンバーの児玉さん(写真右から二番目)が経営する飲食店を貸し切ってのライヴで、あっという間に予約でSold outに…!これはもう後に退けないぞと武者震いがしたのを覚えています。

 週に1回集まってダンスと歌のレッスンもやりました。それにしてもまぁ覚えが悪いおっさん達。経験者がひとりもおらず、少し体を動かしただけでハァハァ息切れするおっさん達。時には老眼鏡をかけ、時には頭にタオルを巻いて汗を流しまくるおっさん達。こんなんで本当に大丈夫か!?と何度もハラハラさせてくれたこのおっさん達が、本番当日に奇跡を起こしました。

ここから先は

2,616字

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?