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【カフェ・バー開業】飛び込み営業さんに伝えたいこと

結論:ホットリーディングとレコーディング

VOL.19

コマッチです。

東京の中野という街で、カフェバー「ミートコ」というお店を経営・運営しています。出店未経験の素人、かつ計画や情報不十分なままオープンして今年で7年になります。

過去の体験をもとに、小さなお店の開業・運営について綴っています。よろしければお付き合いください。

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飛び込み営業さん
お店やってるとかなり訪問あります。
電話でのアポ依頼も多いですが、
直接の飛び込みも多いですね。

・HP、GoogleSEO対策などWeb広告関連
・液晶看板など販促品
・食品卸など

このへんでしょうか。
最近だと電子決済や電気代安くしませんかみたいなのも多いですね。

ぼくは割と話きくほうだと思いますが、
やはり契約に至るようなケースはほぼないです。

「せめてこれくらいやってくれればいいのになあ」
と思うのがこの2つです。
・ホットリーディング
・レコーディング

○ホットリーディング


- 占い、カウンセリングに際して、事前に得た情報を利用すること。(Wikipediaより)

要は「事前情報ナシで飛び込まれても…」と。

・どんなお店なんですか?
・定休日あるんですか?
・何年くらい営業されてるんですか?
・おひとりでやられてるんですか?

正直、ググってくれと。
大の大人が15分も時間かけて聞き取り作業するようなことでもないのでは、と。

「ここに飛び込もう」
と決めてからスマホで5分も調べれば得られる情報は多い。事前情報拾ってからの飛び込みをお願いしたい。

ただ、

「初対面のヤツが妙にこちらの情報を知っている」
と警戒されても逆効果なので、

持ってる情報を必要に応じて使う

これが正解ではないでしょうか。

ホットリーディングとコールドリーディングを組み合わせる。

コールドリーディングとは?

知らない方はググってみてください。

○レコーディング

これは単純に、営業トークやヒアリングを「録音する」ことです。

結局、成功しても失敗しても
何が良かったのか(悪かったのか)
これがわからない。

自社に帰って先輩や上司に「どうだった」と聞かれても、記憶に頼って自分のフィルター通してゴニョゴニョっと報告するしかない。

録音しておけば、セルフでも第三者目線でもブラッシュアップがしやすいのでは、というかこの方法しかないのかな、と思ってます。

なによりこの方法で大事なのは
「録音の許可をもらう」こと。
ハードルを超える関係性を初対面なりなんなりで構築できればいい。

ぼくがもう一歩進めるとすれば
①初回の営業トーク
→誠実だがヘタ。トータルで好印象にする。
 「もう1回リベンジさせてください!」とお願いする。
②前回の反省を活かしつつ、店主の気に入りそうな案件で落としどころを見つける

まあ少しヤラシイかんじもしますが。

とにかく、営業さんはたくさん来るし、
ぜんぶ話を聞いたら時間どんどん費やします。
自分の時間を大事にしてくれるようなビジネスパートナーを見つけられることを祈ってます。
応援しています。

次回VOL.20
(未定)

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カフェ&バー『ミートコ』
Twitter
https://twitter.com/meatoco?s=09
Instagram
https://www.instagram.com/invites/contact/?i=1smsmgblqrkbd&utm_content=2xngh7c

中野の裏通りでこっそり営業しているカフェバーです。カウンター中心の小さいお店なので、おひとり様でもお気軽に。 貸し切りは4~6名様より承ります。パーティーや誕生会、女子会など、メニューリクエストも含めて対応致します。ご相談ください。
food 300yen〜/drink 400yen〜
03-5318-9517

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