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#読書
自らの物語のルーツを辿る旅 『猫を棄てる』を読んで
妻が珍しく本を買って来てくれた。
家が傾くほど溢れる本に辟易していたのに、コロナで篭りがちな自分を見て可哀想に思ったのか「貴方、これでも読んでみたら」と村上さんの本を買って来てくれたのだ。
人は自らの親の影響を受けつつ、
己が生きた時代の影響を重ね合わせながら、
自らの人生を生きる生き物なのだ
それがこの本を読んで思ったことだ。
村上さんの物語は、何処か不思議なところがあって、この世とあの
面白いけど、買ってはいけない本
『読みたいことを、書けばいい。』を読んだ。
一言でいうと、この本はとても面白いけど、買って読むまでかというとそこまで価値があるかどうかは人それぞれかなと思う本だ。まあ自分自身が友人に勧めるかというと、「面白いけど、買って読む本ではないかな」と付け加えてお勧めするだろうと思う本である。
ここまでで、この本のことを3回も面白いと宣伝した。なので、あとは何を書いても著者から文句が出ることはないだろう