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noteを始めた理由

初めまして、こまりすです

いつもはぼちぼちTwitterに書いているのですが、だらだらと長文で書きたいときもあるのでここに書いていこうと思います。

ブログのようになってしまうかもしれませんが、アダルトチルドレンの自分がどんなふうに考えたり行動したりしているのか、素直に綴ることで客観視できたり、それを公開することで少しでもお役に立てたらいいな、という気持ちです。

生暖かく見守っていただけると幸いです。


アダルトチルドレンとは

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、アダルトチルドレンとは決して大人のような子ども、もしくは子どものような大人の意味ではありません。

大雑把に言えば、機能不全家庭で育ち、生きづらさを抱えている人のことです。

アダルトチルドレンそのものは病気でもなんでもありません。

珍しくもありません。
問題のない家庭のほうが珍しいでしょう。

でも、人によってどんな荷物を背負って生きているか、また生い立ちが及ぼす影響の程度はさまざまだと思っています。

機能不全家庭で育ったことが原因で慢性的に愛情飢餓感を抱えることは、鬱などの病気をもたらすことが多いです。

実際に私も鬱で苦しみました。(または現在進行形かもしれません)

しかし、この歳になるまでに形成された人格、負ってしまったトラウマ、考え方や経験してきたことは変えることができません。

自分の手で自分のことを矯正するという作業は至難の業です。

Twitterを始めて、同じような苦しみや悲しみを抱えてもがきながら生きている人たちがたくさんいると知りました。

でも、どれだけ人生が苦しくても、心の芯は強くて優しい人だってたくさんいることも知りました。

人を表面でしか見られない人は、問題を抱え、ときに問題を起こしてしまう私たちのことを、ただの精神病の人としか見ないかもしれません。

それでも、前を向いて、ときに死にたいほどつらくても、どれだけもがきながらでも、生きていかなければなりません。

愛情飢餓感を抱え、自分の中で愛情を求めて暴れる感情を抑えて生きながら、それでもまだ先に人生があるということは、正直に表現するとかなりの恐怖です。

先の見えない暗い階段がずっと続いているような、そんな感覚にもなってしまいます。

けれど、人生はひとつしかない。そして、生きるしかない。

だから、少しでも自分が生きやすい道を、楽にすごせる方法をみつけていけたらな、と思います。

多くのアダルトチルドレンの人にとって、それが人生の最大のテーマになってしまうでしょう。

でも、自分との付き合い方をみつけられたら、きっと生まれてきてよかった、幸せだ、と心から思える日が来る、と希望もあるのではないかな、と思います。


わたし、という人間

私は、少し前に30歳を迎え、他人から見たらもういい歳をした大人です。

でも、親の過干渉に悩んでいます。

幼い頃から親元を離れるまでは、両親の不仲や精神的にだいぶ未成熟な弟によってずっと自分を殺して生きてきました。

祖父母は優しかったようにも思いますが、両親と比較して、という話です。

祖父母による、つらい出来事もありました。

自分の気持ちを考えてくれる人など、誰もいませんでした。

今もそうです。

油断すると今にも自分の人生を乗っ取られそうな感覚。

これから少しずつ、自分がしてきた体験もアウトプットできればいいなと思います。

つらいことなので時系列で、とはいきませんが。

まだまだ家族と関わるとリアルタイムでもいろいろなことが起こり、つらい経験はどんどんアップデートされていきます。

きっと一生このままだとわかっているからこそ、私は自分の身の置き方や振る舞い方を悩んでいます。

これから先、家族、とくに両親とはどう関わっていったらいいのか、私はどこで生きていくのがベストなのか。

答えを出さないといけない日がくることはわかっています。

今まで、家族から逃げたい一心で、彼氏ができてはその人に依存し、一人で生きていくという覚悟ができないままここまで来てしまいました。

30歳になった今、何かしらの覚悟は決めないといけないのだと、そういうことも薄々感じてこのnoteを書いているわけです。

恋愛依存からの抜け出し方はまだわかりません。

勇気がなく、いつかは一人にならないといけないと頭ではわかっていてもすがりついたままです。

こんな自分を変えられたらな、と思います。

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