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こまの作品集

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#恋愛

「あのね、」の妄想

フォロワーから頂いたお題を元に書いた作品。
結末は神のみぞ知る終わり方にしたため、これから書くのはただの妄想です。
皆さんも皆さんなりの妄想を繰り広げてくれたら嬉しい。

それでもよければ、どうぞ〜。

"私" のイメージは、頭のいい優等生。
クラスの友達に、よく言えば頼られていて、悪く言えば仕事を押し付けられていた。
しかし、"あなた" の存在によってとうとう嫉妬までを向けられてしまうことになる

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あのね、

あのね、

あの人は窓側、1番後ろの席。
私は廊下側、1番前の席。

それは、まるで私たちを表すようだった。

友達が多いあの人と、
片手もいらない私。
気さくでクラスの中心なあの人と、
引っ込み思案で文字通り端っこにいる私。

「あんまり話したことなかったよね?」
わかってる、あなたはそういう人だ。
何が頼み事があった訳でもない。
まぬけかと思ってしまうくらい純粋な顔で話しかけてきて、気づけば相手を笑顔にし

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止まり木。

止まり木。

僕にはできることはあります。
それは貴方に寄り添うこと。
貴方のして欲しいことに、僕の全てを使います。
笑って、
泣いて、
悲しんで、
楽しんで、
そして、貴方と一緒にいます。
それで貴方が救われるなら。

僕にはできることはあります。
それは自分を捨てること。
貴方を受け入れるために、僕は僕を捨てられます。
常識も、
価値観も、
正しさも、
痛みも。
そして、貴方の全てを受け入れます。
それで貴

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