こまのすけ

国内橋梁メーカーの橋梁エンジニア。国内現場5年、海外現場3年、設計4年勤務。技術士建設…

こまのすけ

国内橋梁メーカーの橋梁エンジニア。国内現場5年、海外現場3年、設計4年勤務。技術士建設部門挑戦中

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自己紹介

はじめまして、こまのすけです。 「こまのすけ」は適当に名前をもじったことに由来します。 以下にプロフィールまとめます。 自己紹介 土木業界の橋梁メーカーに務めるサラリーマンです。 これまでの経歴は 大学院卒で就職 国内の現場を6年勤務。(高速道路やら橋やらを建設) 海外の現場を3年勤務。(バングラデシュで3年ほど橋を建設) 国内の設計で4年勤務。(高速道路やら) で、現在に至ります。 noteを始めたきっかけ 1、自分を育てる『働き方』ノート(池田紀行さん)とかVoi

    • 【技術士二次試験対策#5】必須問題の骨子の深堀りの方法

      技術試験の対策の更新が遅くなりました。必須問題を勉強するうえで、課題・解決策がなかなか深堀り・整理できずに困ったことはないでしょうか? 結論から言うと深堀り・整理をしたければ、「マインドマップ」が非常に使いやすいです! 骨子の作り方 「問題点⇒問題分析⇒課題」を3つ⇒2つ以上の解決策⇒リスクと解決策 という流れが必須問題1の解答を作成する流れですが、そのときに勉強するうえで表で骨子を作ることも多いと思います。例えば下記のようなイメージですね。 ただ、こういうふうに骨子を

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      • 【読書メモ#1】ゼネコン5.0

        読んだ本ゼネコン5.0 SDGs、DX時代の建設業の経営戦略 アーサー・ディ・リトル・ジャパン 古田 直也,南津 和広,新井本 昌宏 https://amzn.to/3xuxHmH まとめ何が書かれているか コンサルティングファームの著者がゼネコンから建築業界・土木業界を分析して、現状、これからどうしたらいいかが書かれいる 何が学べるか 日本の建設業界の特異性。 歴史の中で建設業がどうやってこのような形になったか。 他業界、特に同じものづくりの製造業、との比較。 海外

        • 【技術士二次試験対策#4】第5次社会資本整備計画

          第5次社会資本整備計画って何?これからの社会のあり方を見据えて、どう社会資本整備を進めていくのかというのが記載されている第5次社会資本整備計画をまとめていきます。 平成15年以降何年かごとに出されており、令和7年までの基本計画が第5次社会資本整備計画となります。 内容は?技術士試験の何に役立つ?社会情勢 ①自然災害の激甚化・頻発化やインフラの老朽化の進展 ②人口減少による地域社会の変化や国際競争の激化 ③デジタル革命の本格化やグリーン社会の実現に向けた動き、ライフスタイル・

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          【技術士二次試験対策#3】令和5年版国土交通白書(3/3)

          3回目の今回は国土交通白書の第Ⅱ部「国土交通行政の動向」をまとめていきます。建設部門に関係のあるところをピックアップしていきます。ここに書かれている内容は基本的に課題止まりになっています。 たとえば最初の「国土の刷新に向けた4つの重点テーマ: 1,人口減少下でも生活サービスを維持するデジタルとリアルが融合した地域生活圏の形成 2,持続可能な産業への構造転換 3,グリーン国土の創造 4,人口減少下の国土利用・管理」という内容であれば、 国土の刷新を政府として推進しようとしている

          【技術士二次試験対策#3】令和5年版国土交通白書(3/3)

          【技術士二次試験対策#2】令和5年版国土交通白書(2/3)

          前回は令和5年版国土交通白書の冒頭部の「デジタル化」について、大きく5つの目標があるというのまとめました。  暮らしを支える生活サービス提供機能の維持・向上  競争力の確保に向けた新たな付加価値・イノベーションの創出  担い手不足の解消に資する生産性向上・働き方改革の促進  災害の激甚化・頻発化に対応する防災・減災対策の高度化  脱炭素社会の実現に向けたエネルギー利用の効率化 今回は次の「デジタル実装の現在地と今後への期待」についてまとめていきたいと思います。例年

          【技術士二次試験対策#2】令和5年版国土交通白書(2/3)

          【技術士二次試験対策#2】令和5年版国土交通白書(1/3)

          技術士二次試験のまずは必須問題の大雑把な国の問題及び課題を理解するために読むのは「令和5年版国土交通白書」問題課題が一番まとまっているのは国土交通白書、3回ぐらいでざっとまとめて行こうと思います。 はじめに 構成は、1「その年のテーマ」2「毎年のテーマ」のような形で毎年更新されていますが、1がその年ごとにテーマが書かれている感じです。 冒頭にかかれているものですが、令和5年版のテーマは「デジタル化」、令和4年「気候変動」、令和3年「コロナと災害」となっています。毎年生じた

          【技術士二次試験対策#2】令和5年版国土交通白書(1/3)

          【技術士二次試験対策#1】問題と課題を明確に!

          「問題」と「課題」 問題は、「現状」と「目標」の差異(現状に包括) 課題は「現状」に「目標」の差異を埋める行為(未来にやるべきこと) 技術士2次試験の場合 必須科目Ⅰ、選択科目Ⅲでも、最初に多面的な観点からの課題の抽出をする必要がある。 例えば、 令和5年Ⅰ-1だと 「(1)将来発生しうる巨大地震を想定して、建築物、社会資本の整備事業及び都市の防災対策を進めるに当たり、技術者としての立場で多面的な観点から3つ課題を抽出し、それぞれの観点を明記した上で、課題の内容を示せ」

          【技術士二次試験対策#1】問題と課題を明確に!