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建設業界の政・官・財の癒着はグー・チョキ・パーの三すくみの関係と同じこと

建設業界には構造的な課題が3つあって、1つ目はデジタル化がなかなか進まないこと、2つ目は建設業就業者が高齢者ばかりで現場での担い手が足りなくなる恐れがあること。
最後3つ目の課題が政・官・財の関係。

デジタル化や担い手不足は他のマスメディアでさんざんやってるので、ここでは県庁の土木公務員として建設業界に30年間かかわってきてる筆者が政・官・財の癒着の話をしたい。


一昔前まで平成一桁あたりでは官官接待や官民接待が横行しずいぶんとお酒の飲み過ぎで寿命を縮めてしまった人も。
念願の出先機関のトップの土木事務所長に出世し酒飲んで喜んでたあの人も、数年後にはあの世に召されました。
(天国なのか地獄なのか……)
ほんと昭和の団塊世代の人たちは飲み会が好きでした。

・【政】政治家(国会議員や県議会議員など)
・【官】行政(県庁や市役所など)の役人
・【財】業者(建設会社や測量コンサルなど)

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